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阿蘇火山博物館・NEC、阿蘇山の火口監視システムを構築

~火山ガスに耐えるオールチタン製の筐体・雲台を採用した一体型超高感度カメラを開発~

2018年10月1日
公益財団法人 阿蘇火山博物館久木文化財団
日本電気株式会社

公益財団法人 阿蘇火山博物館久木文化財団(所在地:熊本県阿蘇市、理事長:久木 康裕、以下、阿蘇火山博物館)と日本電気株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼 CEO:新野 隆、以下 NEC)は、阿蘇山周辺の住民や観光客に対する安全・安心と観光振興の強化に向けて、チタン製の超高感度フルHDカメラを活用した阿蘇中岳火口の監視システムを構築しました。
本システムは、本年10月から本格稼働を開始します。

阿蘇火山博物館とNECは、阿蘇地域における「安全・安心かつ持続可能なまちづくり」の実現と、阿蘇市の観光促進の取り組みである「然」(注1)の更なる活性化を目指し、阿蘇市と包括連携協定を締結(注2)するなど、防災・減災対策及び観光振興の強化に取り組んでいます。

今回、阿蘇火山博物館とNECは、2016年4月に発生した熊本地震で破損した阿蘇山上の火口カメラを復旧・強化するために本システムを構築しました。本システムでは、新たに開発したオールチタン製による筐体・雲台の一体型カメラにより、火山ガスが流れ込む過酷な環境条件下でも火口の状況を24時間365日監視することが可能となります。また、超高感度カメラの採用により、火口内の表面活動の情報を関係機関に対して常時配信することが可能です。
これにより、阿蘇山周辺の住民や阿蘇山上に来訪する年間約200万の観光客(注3)の安全・安心に貢献していきます。

なお、本システムの構築は、熊本地震の復興事業計画として、熊本県の「中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業」による補助金に基づき実施するものです。

火口監視システムの特長

本システムは、阿蘇山特有の二酸化硫黄ガス(SO2)などに耐えうるチタン素材で筐体・雲台を一体成形した超高感度フルHDカメラを活用し、昼夜問わず阿蘇山火口の観測・監視とともに監視映像の蓄積が可能です。また、撮影された火口映像は火山研究への活用とともに、必要に応じて関連機関に対して防災・減災情報の伝達・供給が可能となります。

阿蘇火山博物館とNECは今後、阿蘇山のみならず国内の地方自治体や大学、民間企業とも連携し、火口監視システムの広域での利活用を推進していきます。また、日々収集・分析した火山活動の情報を教育に役⽴て、観光客に対する安全情報として発信し、観光資源である阿蘇山の安全・安心に貢献していきます。

拡大するチタン製の一体型超高感度フルHDカメラ

【別紙】[PDF] 火口カメラシステム構成イメージ

以上

  • (注1)「然」:
    「然」は阿蘇市が2013年から始めた阿蘇に暮らす人こそが主役であり、財産という考えのもと、観光振興のために人をブランド化していく取り組み。阿蘇ならではのものづくりや環境保全活動等をされている方々を「然」として認定している。
  • (注2)プレスリリース:
    阿蘇市・阿蘇火山博物館・NEC、「安全・安心かつ持続可能なまちづくり」に向けて包括連携協定を締結。
    https://jpn.nec.com/press/201807/20180718_02.html
  • (注3)阿蘇火山博物館で集計した推定値。

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

阿蘇火山博物館
TEL:0967-34-2111

NEC 未来都市づくり推進本部
TEL:03-3798-9604

NECは、社会ソリューション事業を推進する
ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、
今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
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