ページの先頭です。
サイト内の現在位置を表示しています。
  1. ホーム
  2. プレスリリース
  3. Northgate Public Servicesが英国企業の糖尿病網膜症の検査関連事業を買収
ここから本文です。

Northgate Public Servicesが英国企業の糖尿病網膜症の検査関連事業を買収

~ヘルスケア分野のソリューションを強化~

2019年4月2日
日本電気株式会社

NECの子会社で英国のITサービス企業であるNorthgate Public Services Limited(以下 NPS、注1)は、同国の大手医療情報システム企業EMIS Group plc(以下 EMIS、注2)の糖尿病網膜症(注3)の検査関連事業を買収しました。

EMISは、英国の医療関連ソフトウェアおよび診断サービスのプロバイダーで、英国やアイルランドにおいて大きなシェアを有しています。同社は、糖尿病の合併症である糖尿病網膜症を検査するスクリーニング事業を英国とアイルランドで25年間にわたり展開しており、1,200箇所で毎月50,000人の患者を検査しています。

NPSは警察や政府向けの事業に加えて、ヘルスケア分野において新生児や成人病のスクリーニング事業を展開しています。実績としては、イングランド及び北部アイルランドにおける新生児1,000万人に対する聴覚検査や、スコットランド糖尿病網膜症スクリーニングプログラムを50万人の患者に実施しています。

このたびNPSは、EMISの糖尿病網膜症検査に関連するデータ統合管理ソフトウェアや診断サービスなどの事業を買収し、NPSの既存事業との融合を図ります。これにより英国やアイルランドだけでなく、ヘルスケアへのニーズが増加しているインドなど各国で、疾病予防や治療に向けた検査事業を拡大し世界中の人々の健康増進に貢献します。

NECとNPSはデジタル先進国の英国で共通業務プラットフォームを基にした新たなソリューションの確立を目指しています。両者は今後も自社開発に加えてM&Aや協業を通じてソリューションを強化・拡充し、英国に加え法制度の似た英連邦(コモンウェルス)を中心にソリューションの提供を進めていきます。

以上

  • (注1)本社:英国・ハートフォードシャー州へメル・ヘムステッド、CEO:Stephan Callaghan
  • (注2)本社:英国・ウェストヨークシャー州リーズ、CEO:Andy Thorburn
  • (注3)糖尿病網膜症:網膜に多数存在する血管を流れる血液中のブドウ糖が過剰な状態が続くと、血管が損傷し網膜が障害を受け、網膜剥離や緑内障などの病気を併発し、失明に至ることもある。

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC セーファーシティソリューション事業部
E-Mail:contact@global.jp.nec.com

NECは、社会ソリューション事業を推進する
ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、
今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
詳細はこちらをご覧ください。
https://jpn.nec.com/profile/vision/message.html
Orchestrating a brighter world

ページの先頭へ戻る

×ボタンまたはEscキーで閉じる 閉じる