NEC、車いすテニス競技の普及促進へ、競技用車いすを寄贈
2018年12月4日
日本電気株式会社
NECは、1994年の第1回大会から協賛する「NEC車いすテニスマスターズ」が今年で25周年を迎えたことを記念し、国際テニス連盟(International Tennis Federation: ITF)に対して、競技用車いすを寄贈しました。
寄贈した車いすは、ITFが取り組むITF Development Programをとおし、発展途上諸国における車いすテニス競技のさらなる普及促進のために役立てられます。
今回の寄贈に際して、次のコメントが寄せられています。
ITF会長 David Haggerty氏
今回の第25回NEC車いすマスターズも、車いすテニスというスポーツの普及に大いに貢献してくださいました。ITFはNECの27年以上にもわたる車いすテニスへのご支援に加え、ツアー1年間の集大成として開催している車いすテニスシングルスの世界選手権大会を初回から冠スポンサーとして支援いただいていることについて、とても感謝しています。
そしてこのたび、ITFが車いすテニスを1スポーツとして今後も継続して成長させることを目的に取り組んでいるITF Development Programに対し、NECが10台もの競技用車いすを寄贈してくださったことに感謝のことばを述べたいと思います。
NEC 代表取締役執行役員社長 兼CEO 新野 隆
車いすテニスマスターズ協賛25周年を記念して、競技用車いすをITF Development Programを通して、発展途上国へ寄贈させていただきます。本競技のさらなる普及、発展を願っています。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」を推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
以上
- (注1)NECマスターズ
毎年11月もしくは12月に開催される車いすテニス(シングルス)の世界選手権大会。
男子、女子部門は世界ランキング8位まで、クアード部門は6位(前年度までは4位)までの選手に参加資格が与えられ、世界一を競う。NECは第1回大会(1994年)から支援。 - (注2)国際テニス連盟(ITF) https://www.itftennis.com/home.aspx
ロンドン郊外に本部を置くテニスの国際統括団体。車いすテニス部門では、日本を含む世界約60か国の車いすテニス協会がメンバーとなっている。車いすテニス大会の運営やグレード付け、世界ランキングや賞金体系の整備、普及活動などを行う。ITFの車いすテニス各大会は世界で最もシステム化が進んだ障がい者スポーツといわれる。
NECは1992年からITF主催の車いすテニス世界ツアーも継続して協賛している。
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