NECとNECマネジメントパートナー、企業内のコミュニケーションにVRを活用する実証を実施
~VRやAIを活用しインタラクティブな会議を実現~
2018年10月24日
日本電気株式会社
NECマネジメントパートナー株式会社
NECおよびNECマネジメントパートナーは、働き方改革の一環として、VR・AIを活用した会議を行う実証実験を2018年10月~2019年3月で実施します。これにより企業内におけるコミュニケーションや新たな会議スタイルについて検証を行い、「法人VRソリューション」における新コンテンツとして、2019年度の提供を目指します。
現在、NECグループは経営基盤強化のために間接コスト削減に取り組んでおり、その間接業務中の会議やプレゼンテーションなどコミュニケーション業務の生産性向上と高度化を目的に、VR・AIを使った業務改革の検証を行います。NECマネジメントパートナーはNECグループの業務改革を推進しており、AI、IoT、VR、RPAといった様々なICTの活用を進めています。今回、NECグループで自ら実証を行い新しいワークスタイルを構築することで、今後実践したノウハウをお客様へサービス提供していきます。
具体的には、NECマネジメントパートナー全社の様々な業務(拠点とのリモート会議、プロモーション企画会議、現場革新ワークショップ、サービス審議会等)にて本ソリューションを活用します。これにより、通常の会議やweb・TV会議とは異なり、展示会のレイアウト設計など実際の空間の体験や難聴の方などとも使いやすくインタラクティブな会議を行うことができます。さらに、AIやチャットボットと連携することにより、人とAIがVR空間内で対話しながら協働するワークスタイルを可能にします。
NECは、「社会ソリューション事業」に注力しており、デジタル時代に即した新しい働き方を実現するソリューションの提供を通して、企業における業務の効率化や生産性向上など働き方改革の実現に貢献していきます。
VRを活用した会議の特長
VR会議でのプレゼンテーションイメージ
- 3D空間によるインタラクティブな会議・プレゼンテーションの実現
展示会のレイアウト設計や現場説明などを、3Dモデルや実際の空間で撮影した360度画像を使い、VRで仮想的に体験することによって臨場感を持ったプレゼンテーションと議論を可能にします。 - AIやチャットボットと協働し、アシスタントとして活用
AIやチャットボットをアバターとして会議に参加させることができます。これにより、事務的な作業をAIに擬人的に依頼でき、人とAIが対話をしながら協働するワークスタイルを可能にします。 - 誰にでも使いやすい会議の実現
VR会議空間内で話した内容をテキストに変換し、キャプションとして表示します。ON、OFF切り替えも可能で、難聴の人でも同じ情報量で公平なコミュニケーションが可能となります。
なお、NECとNECマネジメントパートナーは本ソリューションを、NECグループが開催する「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2018」(会期:11/8(木)~11/9(金)、会場:東京国際フォーラム)にて、展示します。
「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2018」についてhttps://uf-iexpo.nec/
以上
法人VRソリューションについて
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC SI・サービス事業開発本部
TEL:03-3798-6055
E-Mail:create_value@ppm.jp.nec.com
NECマネジメントパートナー 業務改革推進本部 若林
TEL:044-435-5682
E-Mail:k-wakabayashi@cp.jp.nec.com
NECは、社会ソリューション事業を推進する
ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、
今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
詳細はこちらをご覧ください。
https://jpn.nec.com/profile/vision/message.html