NEC、オーストラリア アデレード大学とスマートシティ分野で提携
2016年3月3日
日本電気株式会社
※ 本プレスリリースはNEC/ NEC オーストラリア社からから発表された英文リリースの抄訳です。
NECの100％子会社であるNECオーストラリア社は、オーストラリア アデレード大学と、スマートシティ分野で協力する基本合意（MOU）を締結しました。
昨今、都市化現象・人口増加・資源不足などの問題により、先進技術を活用した効率的かつ安全なスマートシティへのニーズが高まっています。
アデレード大学は、スマートシティの研究において、研究者・産業界・政府機関との産官学連携を積極的に行い、世界有数の研究拠点となっています。
NECオーストラリア社は本提携において、同社の無線センサーネットワーク、認証技術、都市インフラの監視システム、クラウドサービスなどと、アデレード大学が有する専門技術と組み合わせ、先進的なスマートシティを実現することを目指します。
NECはスマートシティ分野の取り組みとして、今回の提携のほか、イギリス ブリストル市のスマートシティプロジェクトを推進する企業Bristol Is Open（ブリストル イズ オープン）との協業（注1）も行っています。
また、既にオーストラリアにおいても、スマートシティ関連の事例として、西オーストラリア州の水道局から同州の水資源を管理するITシステムを受注しています。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進のICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
以上
- (注1) プレスリリース
「NEC、イギリス ブリストル市とスマートシティ分野で協業」
http://jpn.nec.com/press/201602/20160212_01.html
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