2014年度(15年3月期)第3四半期
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決算概要
I 第3四半期 決算概要(2014年10月1日から12月31日の3ヵ月間)
当第3四半期の売上高は、6,772億円と前年同期に比べ232億円(3.3%)減少しました。これは、パブリック事業が増収となったものの、システムプラットフォーム事業が減収となったことや、その他の事業がインターネット・サービス事業の非連結化などにより減収となったことなどによるものです。
収益面では、営業利益は、売上の減少などにより、前年同期に比べ92億円減少し、141億円となりました。
経常利益は、為替差損益の改善などにより、前年同期に比べ3億円減少し、197億円となりました。
当期純利益は、関係会社株式売却益の減少などにより、前年同期に比べ8億円減少し、103億円となりました。
セグメント別の前年同期比では、売上高は、公共向けが堅調に推移したパブリック事業が174億円(10.6%)、流通・サービス業向けが堅調に推移したエンタープライズ事業が5億円(0.8%)それぞれ増加しました。一方、海外において通信運用管理ソリューション(TOMS)や海洋システムが増加したものの、国内事業が減少したテレコムキャリア事業が19億円(1.1%)、ハードウェアが減少したシステムプラットフォーム事業が152 億円(8.2%)、それぞれ減少しました。また、その他は携帯電話の出荷台数が減少したことや、インターネット・サービス事業を非連結化したことなどにより、240億円(20.5%)減少しました。
営業利益は、売上増などによりエンタープライズ事業が7億円改善しましたが、前年同期に採算性の高い案件のあったパブリック事業が18億円、次世代ネットワーク技術であるSDN(Software-Defined Networking)関連の投資費用が増加したテレコムキャリア事業が36億円、それぞれ減少しました。また、売上が減少したことなどにより、システムプラットフォーム事業が36億円、その他が40億円、それぞれ減少しました。
II 業績予想
年間の業績予想は、前回(2014年10月30日の 上期決算発表)から変更はなく、売上高は3兆円、営業利益は1,200億円、経常利益は900億円、当期純利益は350億円を見込んでいます。
配当についても、期初に掲げた年間計画を3年連続でしっかりと達成して、4円の期末配当を実現していきたいと考えています。
<<ご参考>>当第3四半期の主な成果と取り組み
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