訪日外国人旅行者がハンズフリーで観光を楽しめる「音声観光ガイドサービス」の実現に向け、ドコモとNECが共創
2018年11月30日
株式会社NTTドコモ
日本電気株式会社
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)と日本電気株式会社(以下、NEC)は、訪日外国人旅行者に対する音声観光ガイドサービスの実証実験を2018年10月11日(木)から、近年外国人旅行者にも人気のスポットになっている東京都の谷中、根津、千駄木エリアで行いました。
外国人旅行者が日本を観光する際、ツアーガイドを帯同しない個人旅行者は、観光地の見どころやおすすめスポットなどの情報を手元のスマートフォンで検索しながら観光をするため、観光に集中しにくいといった課題があります。
こうした課題を踏まえ、ドコモとNECはスマートフォンと連携したイヤホンデバイスの音声UI(ユーザーインターフェイス)を活用し、外国人旅行者がハンズフリーで観光地の情報を得ることができる観光ガイドサービスの共創に取り組んでいます。
実証実験では、音声ガイダンスによる観光情報提供で、スマートフォンやタブレットなどの画面を注視することなく、観光資源の魅力を直接肌で感じていただけるサービスのほか、通訳案内士による遠隔観光サポートで安心・安全な旅行を支援するサービスを提供しました。
その結果、「便利で素晴らしいアイデアだ」という意見も多く、本サービスに対する受容性は非常に高いことが確認できました。
ドコモとNECは2020年を見据え、今回得られた外国人旅行者の期待や要望、改善点なども踏まえ、今後もドコモのモバイルサービスに関する知見、NECのICTノウハウを活用し、インバウンド領域での商用化に向けたサービス開発や実証実験など共創活動を推進していきます。
【別紙】 音声観光ガイドサービスの実証実験概要
以上
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