NEC、ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2015に出展
2015年5月20日
日本電気株式会社
NECは、5月27日(水)~29日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2015」に出展します。
WTP2015は、ワイヤレス通信の最先端技術などを紹介する展示会で、国内外の主要ベンダーが製品や技術を展示・セミナーで紹介します。
NECは、屋外設置型ミリ波伝送システムや、無線伝送技術、屋内無線アクセスネットワークソリューションなどを展示・セミナーで紹介します。
NECブース展示紹介
- 屋外設置型ミリ波伝送システム「iPASOLINK AOR(All Outdoor Radio)」シリーズ
- マイクロ波伝送網ソリューションの一例として、無線免許不要な60GHz帯域無線通信システム「iPASOLINK SX」や、屋外設置型マルチレイヤスイッチ「iPASOLINK GX」などを活用して、監視システムとしてのWebカメラ映像と、ストリームビデオ映像による無線伝送デモを行います。
- 80GHz帯の狭帯域(チャネル幅250MHz/500MHz)対応した「iPASOLINK EX」を展示します。同装置は、最大19チャネルを有し、チャネル幅500MHzで最大3Gbpsと光ケーブル並みの大容量伝送の実現に加え、降雨などの際に変調方式を自動で変更することで回線接続を維持する無瞬断適応変調方式(AMR)機能を有しており、多様な用途・環境で迅速かつ安定した高速ネットワークの構築を実現します。
- 4096QAM方式の変調技術と無線帯域幅112MHzを用いた1Gbps超伝送
NECが開発した世界最高効率の無線伝送が可能な4096QAM方式の変調技術を紹介します。4096QAM(注1)と無線帯域幅112MHzとの組み合わせにより、無線通信においても光回線並みの1Gbps以上の転送レートを実現するモバイルバックホールの構築が可能となります。 - 屋内無線アクセスネットワークソリューション
オフィスビル等の屋内にLTE/3Gなどの無線アクセス装置を設置することで、屋内でも快適なモバイル通信サービスを提供するソリューションです。既存IP-PBX/UCサーバ(ユニファイドコミュニケーションサーバ)と連携することで、特別な携帯アプリケーションを使うことなく携帯電話を利用した内線サービスなど、屋内のモバイル通信サービスを最大限活かした各種ソリューションを実現します。 - 5G(Massive MIMOとセルの仮想化)
5Gの要件である最大スループットとセル容量を実現するための要素技術としてのMassive MIMO(注2)用アンテナ素子の静態展示と、セルの仮想化に関するコンセプトを発表します。
なお、会期3日目(5月29日11:00)には、「2020年に向けたモバイルネットワークの進化」と題した主催者セミナー(有料、事前予約要)で講演します。NECの出展内容の詳細については、http://www.nec.co.jp/event/detail/wtp/をご覧ください。
NECグループは、「2015中期経営計画」のもと、安全・安心・効率・公平という社会価値を提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
以上
ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2015について
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC テレコムキャリア企画本部
TEL: 03-3798-6141
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様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
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