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「幸せに働く」を語ることから、社会価値は生まれる。
―プロボノと社員有志がひらいたキャリア対話の時間

NECがPurposeとして掲げる「社会価値創造」。
それは、必ずしも最先端のテクノロジーによってのみ生み出されるものではありません。社員一人ひとりが、自分自身の働き方やありたい姿に向き合い、問いを持ち、行動していく。その積み重ねが、やがて社会とのつながりとなり、新たな価値へと広がっていきます。
2026年3月、NECプロボノ倶楽部と、社内の若手社員を中心とした有志メンバーが協働し、キャリアイベント「『幸せに働く』をデザインする日 ~自分らしいキャリアの描き方~」 を実施しました。
「幸せに働くとは何か」「自分らしいキャリアとは何か」。その問いを、立場や世代を越えて共有し、語り合う場として企画された本イベントは、NECが大切にしてきた“人を起点とした価値創造”を、あらためて見つめ直す機会となりました。
社内の“想い”から生まれた挑戦
「“挑戦する人の、NEC。”を社内外に伝播したい」。そんな想いから、2023 年、NECグループの有志若手社員がある活動を立ち上げました。若手目線でNECグループをより良い組織に飛躍させるべく、若手自らが一から挑戦を重ねる姿を通して"挑戦する人の、NEC。"の伝播を進める活動です。活動の一環として、内定者向けワークショップや若手社員の座談会など、立場や世代を超えて"キャリアを語る場"を継続的に創出しています。
そうした中で、次第に生まれてきたのが、「社外の視点も取り入れながら、より開かれたキャリア対話を実現したい」という想いでした。一方で、外部有識者との接点づくりや、全社規模での企画・運営には乗り越えるべき課題もありました。
プロボノが支えたイベントづくり
この想いに応えたのが、NECグループ社員有志によるNECプロボノ倶楽部です。多様な専門性を活かしながら、これまでに2,000名以上の社員が参加。自治体やNPO、教育機関などと連携しながら多様な社会課題に向き合ってきました。今回の取り組みでは、NECプロボノ倶楽部が培ってきた社外とのネットワークやイベント運営の知見を活かし、若手社員と共にイベントの企画・運営を担当。
講師には、NECプロボノ倶楽部とも関係が深く、社会起業家として多様なフィールドで活躍する木村麻子氏を迎えました。
イベントは2026年3月12日、NEC玉川事業場にて開催。対面・オンラインを合わせて約80名の社員が参加し、若手からベテランまで幅広い層が集まりました。
「幸せに働く」を、言葉にする2時間
当日は、「幸せに働くとは何か」「自分らしいキャリアの築き方」「社会とどう関わり、貢献していくか」といったテーマについて、木村氏が自身の経験を交えながら語りました。


中でも印象的だったのは、「感謝と貢献」「悩むなら、インプットしよう」といった言葉です。キャリアを“会社の中だけで完結するもの”として捉えるのではなく、“人生全体の文脈で考える”という視点は、多くの参加者の心に残りました。
後半は、参加者同士の対話セッションを実施。同世代だけでなく、異なるキャリアを歩んできた社員同士が、「自分にとっての幸せな働き方」について率直に語り合いました。
想いが参加者に届いた瞬間
イベント後のアンケートでは、多くの参加者から高い満足の声が寄せられました。

「キャリアについて考えるヒントを得られた」「NECは社員一人ひとりの挑戦を応援する会社だと感じた」といった回答が多く見られ、イベントの趣旨が参加者にしっかりと届いていたことがうかがえます。
さらに、
「会社としてのキャリアではなく、人生としてのキャリアを考えるきっかけになった」
「多様な価値観に触れながら、自分の次の一歩を考えられた」
といった声も寄せられました。
人を起点とした価値創造が、NECの未来をつくる
若手社員による有志の取り組みと、NECプロボノ倶楽部の活動はいずれも、社員一人ひとりの問題意識や想いを起点に育まれてきました。
本取り組みは、そうした想いが対話という形で共有され、個人の気づきにとどまらず、NECの文化や価値観として広がっていく可能性を示しています。一人ひとりが「どう働きたいか」「どのように社会と関わりたいか」を考え、社内外とつながりながら行動していくこと。その積み重ねこそが、NECがPurposeで掲げる「社会価値創造」を、日々の仕事や意思決定の中で体現していく力になります。
NECはこれからも、人を起点とした価値創造を大切にしながら、社員の挑戦とともに、社会と未来を描き続けていきます。

関連リンク
NECは2010年に国内企業としては初めてプロボノを開始。
2020年には、NECグループの社員有志による、地域社会やNGO/NPO・教育機関等の課題解決に取り組むプロボノコミュニティ「NECプロボノ倶楽部」が発足。現在、約900名の社員から構成。
