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デジタル時代の情報を守れ!
― サイバーセキュリティの仕事を中高生が学ぶキャリア教育イベントを開催 ―

―毎年2月1日~3月18日は、日本全体でサイバーセキュリティの意識向上を図る「サイバーセキュリティ月間」です。

社会のデジタル化が急速に進むなか、私たちの生活や社会を支える情報を、いかに安全に守るかは重要な課題となっています。そうした中で、次の世代を担う中高生に対し、サイバーセキュリティの重要性や、その仕事の意義を伝えていくことの必要性も高まっています。

このような背景を受け、NECは株式会社ビズリーチと共に、2026年3月7日、中高生向けキャリア教育イベント「デジタル時代の情報を守れ!サイバーセキュリティの仕事を学ぼう」を開催しました。本イベントは、株式会社ビズリーチが推進する、SDGs達成に向けたサステナビリティプログラム「みらい投資プロジェクト」と、NECの企業市民活動の一つである次世代教育プログラムの一環として、両社が連携して取り組むものです。

当日は16名の中高生と保護者が参加し、サイバー空間の安全を支える仕事に触れ、理解を深める機会となりました。

サイバーセキュリティを知る ― 世界の裏側で戦う“見えない盾” ―

イベントの冒頭では、NECセキュリティ株式会社の社員が登壇し、サイバーセキュリティの基礎についての解説を実施しました。
サイバーセキュリティがなぜ重要なのか、そして日常生活や社会インフラを支えるうえで、欠かすことのできない役割を担っていることを、具体例を交えながら分かりやすく紹介しました。
スマートフォンの利用、電車の運行システム、病院のネットワーク、さらには国のインフラまで──。
私たちの暮らしは、目に見えないデジタルの仕組みによって支えられています。そうした仕組みを守ることが、サイバーセキュリティの仕事であると伝えられました。
中高生にも分かりやすい説明に参加者は真剣に耳を傾けていました。
また、偽のWebサイトを作り、ID・パスワードが盗み取られることを再現するデモンストレーションも行われ、参加者は身近なところに潜むサイバーリスクを実感する様子が見られました。

体験で学ぶ ― 対戦型カードゲーム「スリーナンバー」

続いて実施したのは、NEC社内のセキュリティ教育でも活用されているセガXDのカードゲーム「スリーナンバー」 ※を用いた体験プログラムです。
重要機密情報を狙う攻撃者(HACKER)と、それを守る情報セキュリティの専門家(CSIRT)に分かれて対戦。サイバー攻撃の手口や、それに対抗するための対策について、疑似体験を通じて学びました。
「どんな攻撃が考えられるのか」「どの対策を使えば防げるのか」──
参加者たちは、カードを手に意見を交わし、セキュリティインシデントへの対応を真剣に考える姿が印象的でした。ゲーム後の振り返りでは、攻撃や対策のポイントを解説。意外と見落としがちな“物理的な対策”の重要性にも触れ、学びを深める時間となりました。

プロフェッショナルから学ぶ ― サイバーセキュリティの「リアルな仕事」 ―

後半には、NECのサイバーセキュリティ部門で働く社員が登壇し、実際の仕事内容やキャリアについて紹介しました。
日々どのような業務に取り組んでいるのか、なぜこの分野を選んだのか、どのような力が求められるのか──。
現場で働く視点から語られる話に、参加者からは多くの質問が寄せられ、サイバーセキュリティの仕事をより身近に感じる時間となりました。

参加者の声(一部抜粋)

<学生>

  • サイバーセキュリティといってもさまざまなやり方や仕事があると知ることができました。NECは、楽しそうな会社だと感じました。
  • これまでセキュリティに興味がありませんでしたが、身近なところにリスクが潜んでいることがよく分かり、気を付けたいと思いました。

<保護者>

  • 今後さらに発展するインターネット社会において、若年層のうちからサイバーセキュリティを学べるこのような機会は貴重だと感じました
  • サイバーセキュリティのプロから、直接かつ楽しく学ぶことができ、非常に有意義でした。

アンケート結果(一部抜粋)

  • Q.
    サイバーセキュリティ技術や新しい技術を使った仕事への興味関心は変わりましたか?
    とても興味関心が高まった/少し興味関心が高まった: 100%
  • Q.
    これから学びたいことや進路、なりたい仕事などについて考えの変化はありましたか?
    とても変化があった/少し変化があった: 77.0%

サイバーセキュリティの脅威は、決して遠い世界の話ではなく、私たちの身近に存在しています。そのことを次世代に伝え、学びの機会を提供していくことの重要性を、改めて実感するイベントとなりました。
NECは今後も、企業市民活動の一環として、次世代を担う人材の育成や学びの機会創出に取り組んでいきます。

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