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南三陸「福興市」の活動に対して感謝状をいただきました
NECグループでは2013年1月、これまでの継続した活動に対して、福興市実行委員会様より、「感謝状」をいただきました。
NECグループでは、2012年3月~2013年1月までの間、合計11回、延べ人数として550名の社員ボランティアが参加し、前日のテント設営から、「福興市」当日の販売サポートとテント撤去までをお手伝いさせていただきました。
まだまだ、復興までの道は険しい中、毎月末、南三陸町のみなさんの笑顔に迎えられ、後片付けが済んだあとは、自然と「またね!」「来月も来ます!」とお店の方と握手する社員の姿が増えました。
当日の様子




冬越えの波伝谷(はでんや)"TOMONI"ガーデンでの活動
NECグループでは、「福興市」と平行して、2012年11月より、南三陸町波伝谷(はでんや)地区で地元の方とともに、花壇づくりも行っています。
1月の活動では、植物たちが厳しい冬を越えられるように、南三陸町志津川に本社を置く、丸平木材様よりご提供いただいたマルチング用の杉の皮をまいたり、堆肥作りをしました。
また女性参加者を中心に、仮設住宅で暮らすみなさんと、ハーブを使ったサシェ(におい袋)作りなどを行い交流を深めました。




参加した社員の声
- 仮設集会所でハーブのサシェ作りをしました。初めて会ったのに、仮設住宅のお母さん達は快く「隣に座れ」と声をかけてくださり、作業中も「うんと楽しい」と何度も言ってくれたことが印象的でした。帰りも笑顔で「楽しかった」「また来て」と言っていただき、涙がでそうになりました。
- 「復興市」のお手伝いで、地元の物産販売などをお手伝いさせて頂きました。お店の方が、1年半がたった今でも、海の近くには怖くて寄れないと言っていたのを聞き、まだまだ、被災されたみなさんの心には、私が想像できないほどの恐怖と悲しみがあるのだと思いました。
- サシェ作りで、地元のおばあちゃんから、針に糸を通したり、力がいるぐし縫いを代わりにやってほしいと頼まれました。出来上がった作品を見て、これは協同作品だね!と笑顔で言ってもらえたことがうれしかったです。「自然と笑顔になる」、そんな時間が増えて、「日常を取り戻す」ことにつながるといいな、と思いました。
- 「福興市」のテント設営作業で、まさか、フォークリフトを押すことになるとは・・・それを人が押すってありなの?って。実のところ楽しかったのですが!
NECグループは、これからも一丸となって支援を続けていきます。
東北復興支援を共に。We are with you!