Japan
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2015年の活動報告
社会貢献プログラムでの支援
「NECチャリティコンサート」で、3年連続して福島の子どもたちを支援

2016年1月24日、「第15回NECチャリティコンサート」をミューザ川崎シンフォニーホールにおいて開催しました。
コンサート当日は大変寒さの厳しい気候でしたが晴天に恵まれ、1,217名のお客さまに、“NEC玉川吹奏楽団”の演奏をお楽しみいただきました。
皆さまの善意により、合計774,658円(本の販売含む)の温かいご寄付を頂戴しました。全額、東日本大震災後に原発事故や津波により心身共に影響を受けている福島県や岩手県の子どもたちに、音楽を通して夢や希望を与え、子どもたちの自己実現の場を拡充する活動を進めている「エル・システマジャパン」に贈呈いたしました。
NEC “TOMONI” プロジェクト 社員参加型の支援(MDD活動)
2011年12月から行っている、宮城県南三陸町での活動も4年目を迎え、毎月月末に行われる「福興市(ふっこういち)」での支援を継続しています。2015年度は、5回ボランティア活動をおこない、100名以上が参加しました。
さらに、2015年11月には、宮城県南三陸町交流プロジェクト「南三陸応縁団」に加入し、南三陸町と復興連携協定を締結しました。本協定に基づき、社員のキャリアを活かしたボランティアなど新たな活動を開始し、さらに連携を強化していく予定です。


(右:南三陸町長、左:NEC東北支社長)
参加者の声
- 本当に行って良かった。是非、また参加したいと思いました。NECグループとして一体感のある活動で誇りに思います。
- 全体的に週末に南三陸など被災地に訪れるボランティアの人数が減ってきたせいもあり、なんとなく静かな感じがしました。ニュース番組で、地元の方が「(ボランティア含め)人が減り、話し相手が少なくなってさびしい」と伝えていました。力仕事のボランティアから対話のボランティアへ変化するのもありなのかなと思いました。
南三陸町の方と社員の交流


福島県の現役高校生との座談会を開催しました
2016年3月15日、NEC本社ビルにて、福島県の農産物に対する風評被害を払拭するために、高校生が編集部を構成し、取材・原稿執筆をしている情報誌「ふくしま食べる通信」のPRを兼ねた座談会を開催しました。NECグループから約50名が参加しました。


参加したNECグループ社員から高校生の皆さんへのメッセージ
- 私も何度か福島へは足を運んだことがありますが、次は皆さんの活動している姿を直接見に行きたいと強く感じました。自分の生まれ育った場所を大好きだと公言できるのはとても素晴らしいことだと思いますし、いつまでもその気持ちを持ち続けて欲しいです。
- 高校生のみなさんは「一人一人とのつながりを大切にしたいので購読数(数字)を増やすことにはあまりこだわらない」と言ってくれました。将来ビジネスマンになればそれに矛盾を感じることもあるかもしれません。しかし、その気持ちだけは絶対に忘れないで進んでいってほしいです。