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バイオメトリクス研究所

世界トップレベルの研究チームで、あなたもトップレベルの研究者を目指しませんか

バイオメトリクス研究所の概要

バイオメトリクスの知見を活かした生体認証やメディカル・ヘルスケアの研究開発を通じて、安全・安心な社会の実現に貢献します。

事業領域

研究開発(生体認証、メディカル、ヘルスケア、AI)

採用職種

研究職

募集職種の仕事内容

研究職

概要

生体認証やメディカル・ヘルスケアにかかわる研究開発を行います。学会発表などを通じた技術力の向上・アピールにも努めます。

  • 顔認証や虹彩認証をはじめとした生体認証の研究開発及び事業化
  • その他「人」にかかわる画像などの認識、及びそれらに関連するセンシングの研究開発及び事業化
  • 医療現場のDXに関する言語処理などの技術の研究開発及び事業化
  • ヘルスケアに寄与するデータ分析技術の研究開発及び事業化

活かせるスキル・経験

  • 学士論文、修士論文、学会論文などの論文作成の経験
  • プログラム作成などによる研究開発経験
  • 英語論文を含む、論文などの技術文書を理解できる能力

プロジェクト/事例

世界トップレベルの顔認証技術の研究開発

課題
表情や顔の向き、更には経年変化などの認証を妨げる要因の影響を排除した、高精度な顔認証アルゴリズムの開発。

解決策
NECは顔認証について長い歴史を持っていますが、そのなかで培ってきた「本人」と「似ている他人」の違いを最大限に強調するNEC独自の顔照合アルゴリズムをコアに、技術改良が著しい深層学習の最新技術も取り入れることにより、世界的なベンチマークテスト(NIST FRVT)でもトップクラスにランクされる認証精度を実現しました。
このような成果により、NECの顔認証は国内に限らず世界約70の国と地域で採用され、国家レベルのシステムから個人のPCログインシステムまでさまざまな場面で活用され、社会の安全・安心に貢献しています。

先輩社員インタビュー

研究職

NOYORI さん
バイオメトリクス研究所
2021年新卒入社
医学系研究科 健康科学・看護学専攻修了

ここが決め手でNECを選びました!
身分・収入とも安定した環境で、研究・社会実装ができるのが魅力でした。

担当業務とやりがい
メディカル、ヘルスケア領域の人工知能研究、実用化を目指した開発に携わっています。医療系大学との共同研究も行っており、大学の助教部屋にもデスクがあるため、研究所内だけでなく共同研究先の医師や理学療法士ともかなり近い距離で議論をしています。入社時はニーズ寄りの発想をしがちだったのですが、最近は、ニーズをもとに、どのような技術が必要かという視点でも考えられるようになり、成長を実感しています。

現在のキャリア

  • 医療専門職と機械学習の双方の専門性を活かした臨床課題抽出、解決手法提案、社外発表
  • 医療機関との共同研究、技術実証など、実用化に必要となる業務の一部を経験

今後のキャリアステップ

  • 医療専門職と機械学習の双方の専門性を活かした臨床課題抽出、分析、定式化
  • ヘルスケア事業の成長の核となる研究テーマ提案、技術ポートフォリオ構築と実用化

My Favorite CoV:組織はオープンに、全員が成長できるように

Do:全社挙げて、カラ破り

【Doを実践するために日頃から心がけている具体的な行動やエピソード】
研究所や研究グループとして組織は分かれていても、互いに協力しあう環境があり、それに貢献できるよう情報収集・発信を心がけています。メディカル・ヘルスケア分野は応用領域であり、自分が詳しくない技術にも触れる必要があるため、一緒に勉強会を開いている別の研究所の先輩に話を聞くこともあります。また、自身の医療分野の知識を活かし、技術の応用先を探している別チームのメンバーと議論したり、合同で研究テーマを提案したりもしています。

CoV:「Code of Values」。NECグループ共通の一人ひとりの価値観・ふるまいを示した行動基準


研究職

AKAMATSU さん
バイオメトリクス研究所
2021年新卒入社
情報科学院修了

ここが決め手でNECを選びました!
企業研究者とアカデミア(論文発表など)の両方の面でキャリアを形成できる点。

担当業務とやりがい
人の顔からバイタルサインなどの健康状態を推定する技術の研究開発を行っています。NECが得意とする顔認証をベースに、医療やヘルスケア領域に技術を発展させていくのがやりがいだと感じています。入社時は、技術的な面白さに発想が寄って研究を進めることが多かったですが、最近はそれだけでなく、実利用でユーザに必要とされる技術は何か、という発想で研究を進められており、企業研究者として成長を感じています。

現在のキャリア

  • 深層学習などの専門的知見を活かした研究開発とその成果の学会などへの発表
  • 開発した技術を実用化するための課題の抽出とその解決手法の提案・実装

今後のキャリアステップ

  • 高い技術力をベースとした、事業成長及び社会価値創造の核となる研究テーマの提案
  • 社内外問わず分野・業界をリードする、世界トップクラスの研究者

My Favorite CoV:組織はオープンに、全員が成長できるように

Do:会社を使って成長しよう、と考える

【Doを実践するために日頃から心がけている具体的な行動やエピソード】
NECの研究所は、研究者として成長できる環境が整っていると感じています。例えば、留学制度が充実しており、私も国内留学制度を利用して、現在社会人の博士課程に通っています。また、開発した技術を知財化したうえで積極的な論文発表も行っており、トップ学会に論文が採択されるように日々頑張っています。このように、NECの事業を支える技術を作っていくとともに、一研究者としてキャリアを形成できると感じています。

CoV:「Code of Values」。NECグループ共通の一人ひとりの価値観・ふるまいを示した行動基準

Message

当研究所は、世界最先端の技術を生み出し続けている研究者集団です。その成果はNECの事業を支えるのみならず、国内外の有力学会でも精力的に発表しており、社外からも認められています。私たちは、世界最先端の生体認証技術、メディカルやヘルスケアに関する技術開発を積極的に推進し、また自らのアイデアで新しいサービスやソリューションを実現したいという、強い意欲のある人材を求めています。