Japan
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中部電力グループ様
NEC DX人材育成サービス 導入事例
現場のデータ分析スキルを高める研修をNECと作成
受講者の反応などを見ながら継続的な改善を行い目的意識や課題解決力をさらに高める
インフラ人材育成
課題背景
- データを活用した業務の課題解決に現場担当者主導で取り組みたい
- 自らデータの活用・分析を実践できる「DX人財」を育成する研修を立ち上げたいが、学習内容設計や講師選定などに自社だけで対応するのは難しい
- 研修を開始した後も受講者の反響や課題に対応しながら内容を改善していきたい
成果
ビジネスに役立つデータ分析を行える現場担当者が育つ
研修を通じて現場担当者のデータ分析および課題解決力が向上。徐々に業務の効率化や高度化が見込める案件が生まれており、実際の業務で運用する段階に進む事例も出てきている
NECと共に独自の研修プログラムを作成
NECと共に検討を重ねながら中部電力グループ独自の研修プログラムを作成。 4つのステップで段階的にスキルを学ぶ構成を採用している。最終ステップのデータ分析OJTで実務課題に取り組むことで実践力を鍛えている
継続的な改善で研修の成果を向上
研修は、受講者の反響や反省を踏まえて、毎年内容を見直している。受講者が研修のゴールを具体的にイメージできるようにしたり、データ分析課題の立案や業務適用を検討するワークショップを追加したりするなどの改善を行うことで、研修の成果も確実に高まっている
導入ソリューション

導入前の背景や課題
現場の課題解決力を鍛える研修プログラムの立ち上げ
DX推進部 DX推進グループ 課長
澁谷 信幸 氏
お客様と社会に提供する価値は何か──。自身の事業を見つめ直し「一歩先を行く総合エネルギー企業グループ」というビジョンを策定した中部電力グループ様。エネルギー事業だけでなく、まちづくりへの参画、地域密着型サービスの領域拡大などにも取り組み、「安心・安全で強靭な暮らしやすい社会」の実現に貢献しようとしています。
そのために同社が注力しているのがデータ活用による事業価値創造です。取り組みは多岐にわたりますが、特徴量設計を自動化するAIデータ分析プラットフォーム「dotData」の活用もその1つ。「dotDataは、解決したい課題に関連するデータを投入すれば、課題解決に役立つインサイトを自動的に見つけてくれます。高度なデータ分析やプログラミングスキルを持たない人でもデータ分析を行え、現場主導のデータ活用を可能にします」と中部電力の澁谷 信幸氏は話します。