Japan
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共有サーバ上の機密データのクライアント外へ持ち出しを抑止
社内に蓄積された機密情報の内部からの漏えい対策を実現
グローバルレベルでの機密情報の共有が加速する中、いかに漏えいリスクを低減させるかお悩みではありませんか?
企業・組織にとって最も重要かつ共有したい機密情報は、サーバ上で管理されており、電子化されたデータは、様々な経路で社外流出する危険性を秘めています。また、近年の製造業において、海外拠点との分散開発が不可欠ですが、知的財産である図面や仕様書・レシピなどの技術情報の流出・盗難のリスクがそれをはばむ大きな障害となっています。日本の技術力を求めた引き抜きにより、中国や韓国から退職者による技術流出の事故も後を絶ちません。組織内部からの機密情報の社外流出を防ぎ、海外拠点との安全なコラボレーション開発体制を実現することが企業に求められています。
情報漏えいの原因となる持ち出し操作をシャットアウト!
メディアへのコピーや印刷、メール添付など、内部からの漏えいの原因となるあらゆる持ち出し操作を抑止します。
機密データへのアクセス権限があり持ち出しクライアント上で参照や編集が可能でも、端末の外には一切持ち出しができません。
ただし、オフィス文書などの機密ではない通常データの使い勝手はそのままで印刷やコピーも可能で、機密サーバ上の機密データのみを持ち出し制限することができます。
選ばれる理由
最小限の追加投資でスピーディにセキュリティ強化
- 既存のサーバ環境(ファイルサーバや既存システム)を機密化して、機密情報の持ち出しを抑止します。
- ファイルサーバは、共有フォルダ単位で機密と通常に分類可能です。
- ファイルサーバの他、図面管理システムや個人情報を扱う人事システムなどの既存環境を機密サーバ化し、簡単・安価に内部からの情報漏えい対策を実現可能です。
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SOLIDWORKS PDM Professional※に格納されているモデルや図面、仕様書などの設計データの社内からの漏えい対策を実現します。
※SOLIDWORKS PDM Professional:3次元CADツール「SOLIDWORKS」のデータ管理システム
暗号化技術を使わず、グローバルでの導入もスムーズ
- 一般的に使われている暗号化技術ではなくNECが特許を取得した新技術を採用しています。
- アプリケーション(プロセス)の各種通信を制御することで持ち出し操作を抑止します。
- 中国などの暗号化規制のある国でもスムーズに導入できます!煩わしい申請手続きの必要がありません。
- アプリケーションの種類に関係なく持ち出し制御を実現します。
- 暗号化技術を用いないため、CADのファイル構造を壊す心配がありません。
通常データと機密データを同時に扱える利便性を確保
- 通常データはいつも通りに、コピーや印刷可能です。
- 機密データのみ持ち出しを禁止できます。
- 通常データと機密データを同時に操作可能です。ただし、機密データから通常データへのコピー&ペーストはできません。
ユーザ単位の持ち出し制御が可能
- 持ち出し制御のポリシーは、複数用意し、ユーザ毎にポリシーを設定します。
- ポリシーは、データ単位の制御ではなく、ユーザ単位に制御します。
- 機密データは、端末の外には持ち出しできませんが、持ち出し操作が必要な業務については、持ち出し可能な特定ユーザを通して持ち出すことが可能です。
将来、PLMシステムへ拡張が可能
- 緊急かつ重要な課題である機密データの社外流出対策をスピーディに実現することが可能です。
- オプションの追加により、部品表管理やプロジェクト管理など、段階的にPLMシステムへ発展可能です。
導入事例
持ち出し制御のご導入事例をご紹介しています。
蘇州エプソン様(中国 蘇州)
業種 | 携帯電話向けなどの中・小型LCDパネル等製造 |
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概要 | 日本-中国間で安全かつ円滑な技術情報共有を実現 中国拠点にサーバを設置し、2ヶ月でシステム構築 |