Japan
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衛星システムの設計製造
NECの衛星づくり
NECは自社内で人工衛星の”一貫生産体制”を確立しており、主力工場の府中事業場ではシステム設計から調達、製造検査、各種環境試験まで行っています。2014年に完成した衛星インテグレ―ションセンターでは超小型から大型の衛星までの機体の組み立てや環境試験が行えます。熱真空試験に用いるチャンバーは国内最大級であり、他にも音響試験装置や振動試験装置などが揃っています。
NECでは、府中事業場をはじめNECグループ各社とともに、ベトナムの地球観測衛星 LOTUSat-1の設計製造を進め、2023年の打ち上げを目指します。
搭載機器の製造現場 NECスペーステクノロジー府中事業所
人工衛星に搭載する通信機器や制御機器などの開発、設計・製造は、NECグループ会社のNECスペーステクノロジーが担当しています。ベトナムの地球観測衛星 LOTUSat-1も同社の衛星づくりの専門家たちが造っています。
金属部品の加工
搭載機器の組み立て
搭載機器の検査プログラム開発
搭載機器の性能検査
搭載機器の熱真空試験
搭載機器の振動試験