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平成26年度「卓越した技能者(現代の名工)」表彰を受賞

2014年11月10日
日本電気株式会社
NEC東芝スペースシステム株式会社




NEC東芝スペースシステム株式会社(本社:東京都府中市)の斎藤 克摩(さいとう かつま)は、平成26年度「卓越した技能者表彰(現代の名工)」()を受賞することが決定しました。受賞内容は次の通りです。

■ 職種名 電気通信機械器具組立工
■ 受賞理由 人工衛星、ロケットの宇宙搭載機器製造における「はんだ付け」は、理想的な形状や鏡面仕上げのように芸術的な光沢が要求される。これを満たすため、ここの部位を見極め加熱温度・時間、量などのあらゆる条件を一瞬のタイミングでコントロール出来る「技」に卓越している。また、後進の指導育成とともに、幅広い専門知識と柔軟な発想で総合的なものづくりの高度化、効率化に努めている。

NECグループは、このたび受賞した職種をはじめ、これからも様々な職種において、高い技能を有する人材の育成を進めてまいります。


人工衛星、ロケット等の宇宙用搭載機器は、打上げに際してロケットから大変激しい振動を受けるため、組み立てに際しては、隙間・段差・歪みの有無に気を配るなど、高度な技能と技術・知識が必要です。斎藤は、これらの技能に加え、多品種少量生産が主である宇宙用搭載機器の組み立てにおいて、高いレベルの品質・コスト・納期遵守(QCD)を実現する活動のリーダーとして先頭に立つとともに、後進の育成にも実績を上げており、各種衛星プロジェクトや国産ロケットなどの宇宙事業に根底で貢献しています。

「現代の名工」は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰するもので、昭和42年の創設以来、技能者の地位及び技能水準の向上を図るとともに、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し夢と希望を与えてきた、大変名誉ある賞です。

なお、表彰式は11月10日に東京都新宿区の京王プラザホテルで行われます。

NECグループは、「2015中期経営計画」のもと、安全・安心・効率・公平という社会価値を提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進のICT技術や知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。



以上



(注) 「現代の名工」について
厚生労働省「卓越した技能者の表彰制度(現代の名工)の概要」
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syokunou/meikou/1.html


本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC東芝スペースシステム 総務部
TEL:042-354-4033



NECは、社会ソリューション事業を推進する企業としてのグローバルブランドを構築するため、
新ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」を策定しました。
本ブランドメッセージのもと、世界の人々と協奏・共創しながら、社会の様々な課題解決に貢献していきます。 Orchestrating a brighter world 世界の想いを、未来へつなげる。


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