当サイトでは、サービス向上、アクセス状況計測、広告配信などのためにクッキーを使用しています。個人情報保護について

OK

Please note that JavaScript and style sheet are used in this website,
Due to unadaptability of the style sheet with the browser used in your computer, pages may not look as original.
Even in such a case, however, the contents can be used safely.

  1. ホーム
  2. プレスリリース
  3. NEC、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」を強化

NEC、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」を強化 ~ システム構成の設計パターン集の公開などを実施 ~

2014年7月28日
日本電気株式会社



NECは、高いコストパフォーマンス・高性能・高信頼を実現したクラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」を強化しました。

具体的には、「NEC Cloud IaaS」利用時におけるシステム構成の設計パターン集をWeb上で本日から公開開始しました。また、独SAP AG社(以下 SAP社)の認定を取得し、「NEC Cloud IaaS(ハイアベイラビリティ:HA)」上でのSAPアプリケーション稼働をサポートしました。さらに、本サービスの提供拠点である「NEC神奈川データセンター」において、セキュリティなどに関する内部統制保証報告書「SOC2保証報告書」を取得しました。 これらにより、「NEC Cloud IaaS」利用時における最適なシステム設計を容易に実現するとともに、本サービスの安全・安心な利用を実現します。

NECは、社会ソリューション事業に注力しており、その中核領域の一つとしてクラウド基盤事業の強化を進めています。NECは本サービスを含むクラウド基盤事業について、2017年度に1,200億円の売上を目指します。



「NEC Cloud IaaS」について



「NEC Cloud IaaS」は、サーバやストレージなどのICT資源をサービスとして提供するもので、「NEC神奈川データセンター」を活用しています。
また、国内トップクラスのコストパフォーマンスを実現した「NEC Cloud IaaS (スタンダード:STD)」と、高性能・高信頼を実現した「NEC Cloud IaaS (ハイアベイラビリティ:HA)」の2種のサービスを用意しています。
これら2種のIaaSを組み合わせて利用するだけでなく、同データセンターで提供しているハウジングサービスも含めてシステム連携させることで、顧客システム全体を柔軟かつ容易にクラウド環境へ移行し、運用することが可能になります。



今回のサービス強化ポイント


  1. 「NEC Cloud IaaS」利用時の最適なシステム設計を容易にする設計パターン集を公開
    「NEC Cloud IaaS」利用時におけるシステム構成の設計パターン集を本日からWeb上で公開。基本構成に加えて、サーバ冗長化、サーバ処理性能向上、ハウジングシステムや顧客構築システム(オンプレミス)とのシステム連携、複数クラウド基盤サービスの統合運用管理など約20種の設計パターンを提示することで、本サービス利用時の最適なシステム設計を容易かつ迅速に実現。また設計パターンを、今年度末までに約40種に拡充予定。


  2. 「NEC Cloud IaaS (HA)」上でのSAPアプリケーション稼働をサポート
    「NEC Cloud IaaS (HA)」の提供基盤であるIAサーバ「Express5800/ECO CENTER」シリーズが、SAP社のハードウェア認定を取得(注1)し、同社アプリケーションの稼働を正式にサポート。これにより顧客は、「NEC Cloud IaaS (HA)」の特長である高性能・高信頼なクラウド基盤上で、SAP社の様々なアプリケーションを安全・安心に運用可能。


  3. 「NEC神奈川データセンター」においてセキュリティなどに関する内部統制保証報告書「SOC2保証報告書」を取得
    「NEC神奈川データセンター」において、米国公認会計士協会が定めた、受託会社におけるセキュリティや可用性などに関する内部統制保証報告書「SOC2保証報告書(注2)」を取得。これにより、データの安全性やシステムの信頼性に関して、顧客に対するアカウンタビリティ(説明責任)を向上するとともに、顧客の内部統制監査対応業務の効率化を実現。


今後の展開


NECは今後、クラウド基盤事業の拡大に向けて、「NEC Cloud IaaS」と顧客構築システム向けクラウド基盤製品の連携強化、PaaSなどのサービスメニュー拡充、海外を含むサービス提供拠点の拡大などに取り組み、顧客の企業価値向上に貢献していきます。

NECグループは、「2015中期経営計画」のもと、安全・安心・効率・公平という社会価値を提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進のICT技術や知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。


【別紙1】「NEC Cloud IaaS」の特長
【別紙2】「NEC Cloud IaaS」の全体像



以上



(注1) 認定取得済みゲストOS:Windows Server、RedHat Enterprise Linux

(注2) SOC2報告書:米国公認会計士協会(AICPA)が定めたガイドに基づき、特定の業務を外部企業(受託会社)に委託する際の、受託会社におけるセキュリティや可用性などに関する内部統制の有効性を保証する報告書。報告書は、業務を委託する企業(委託会社)に配布できる。今回は一時点の評価であるSOC2 Type1を取得。2015年1月以降、一定期間における評価であるSOC2 Type2を取得予定。


クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」について


「NEC Cloud IaaS」のシステム構成設計パターン集


本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC C&Cクラウド基盤戦略本部
TEL:03-3798-6529



NECは、社会ソリューション事業を推進する企業としてのグローバルブランドを構築するため、
新ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」を策定しました。
本ブランドメッセージのもと、世界の人々と協奏・共創しながら、社会の様々な課題解決に貢献していきます。 Orchestrating a brighter world 世界の想いを、未来へつなげる。


Share: