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JAXAの惑星分光観測衛星「ひさき」(SPRINT-A)の打ち上げについて~ 衛星システム取りまとめとして製造・試験を担当 ~

2013年9月14日
日本電気株式会社

JAXA惑星分光観測衛星(SPRINT-A)外観 (打ち上げ前、JAXA相模原キャンパスにおいて)JAXA惑星分光観測衛星(SPRINT-A)外観 (打ち上げ前、JAXA相模原キャンパスにおいて)

<「ひさき」(SPRINT-A)に関するホームページ>
NEC http://jpn.nec.com/ad/cosmos/sprint_a/index.html
JAXA http://www.jaxa.jp/projects/sat/sprint_a/index_j.html


本日、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)内之浦宇宙空間観測所からイプシロンロケット試験機によって打ち上げられた惑星分光観測衛星「ひさき」(SPRINT-A)が、打ち上げ後の目標軌道上において、太陽電池パドルの展開(図1参照)に予定通り成功しました。

NECは、「ひさき」について、JAXAの指導のもと衛星システムの取りまとめを担当しました。また、1970年の「おおすみ」以来の衛星開発実績をもとに、衛星の中核である衛星バスシステム(注1)に関し、セミオーダーメイド型の小型科学衛星向け標準バス(SPRINTバス:注2)開発にも貢献しました。さらに、打ち上げ準備、打ち上げ後の初期機能確認などの運用支援も担当しております。
NECは引き続き、今後2ヶ月にわたる初期運用および約1年にわたる観測ミッション運用の支援とともに、SPRINTバスのさらなる活用にも取り組んでまいります。

NECは、日本の宇宙開発とともに培ってきた最先端の宇宙技術を基盤として、人と地球にやさしい情報社会の実現を目指します。
なお、「ひさき」の概要および写真は、別紙をご参照ください。


【別紙】 惑星分光観測衛星「ひさき」(SPRINT-A)の概要


以上


(注1) 衛星バスシステム
通信機器や太陽電池など、人工衛星の基本的な機能を提供しているシステム。テレメトリ・コマンド系、姿勢軌道制御系、電源系、太陽電池パドル系、構体系、熱制御系の機器を含む。

(注2) SPRINTバス
頻度よく衛星を打ち上げ、より多くの科学的成果を得るため、様々なミッションに対応できる設計柔軟性を有し、今までの衛星開発と比べて低コスト化を目指してJAXAが開発したセミオーダー型の柔軟な標準バス。

 

図1:打ち上げ後の衛星シーケンス概要図
提供:JAXA


「ひさき」(SPRINT-A)に関するホームページ


本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 宇宙・防衛事業推進本部 川内
TEL:042-333-5586

私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。

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