2020年第一弾のイベントとして、1月24日に「成功事例から学ぶ　今あるファイルサーバを最大限活用する方法」と題しセミナーを開催しました。

今回のセミナーはファイルサーバ管理にお困りの方や、NIAS導入を検討中の方にご参加いただきました。セミナー冒頭では、クラウドファイルサーバ等の現在の企業のデータ管理方法や動向、実際にお客様から伺ったファイルサーバのよくある課題について解説。

次に、サーバの肥大化・セキュリティ対策といった企業が抱えるサーバ管理の課題ひとつひとつに紐づく事例を複数ご紹介。どのようにNIASを活用して課題を解決していったのかをNIASの機能紹介を交えながら解説し、NIAS担当がそれぞれの事例に対して考える「ファイルサーバ活用・管理適正化のポイント」をご説明しました。

・ファイルサーバの容量不足が深刻化。整理方法と意識改善の事例

・各拠点に乱立したファイルサーバ。増え続けるファイルサーバ容量と管理コストをハイブリット運用で解決した事例

また、実際にNIAS担当が自部門のファイルサーバをNIASで整理した際のエピソードもご紹介。直下にフォルダが乱立され整理されていなかったファイルサーバをNIASで原因を解析、整理を行いゴミ箱状態を改善しました。

他にも、働き方改革によって変わるIT環境に適応するためのコミュニケーションツールの活用方法などについて、弊社の事例をご紹介。手早く簡単に情報共有が可能なTeamsで社内関係者向けの資料は管理・共有し、社外関係者の方とは、セキュアにデータのやり取りが可能なBoxを用いて情報共有を行っているといった内容についてご紹介しました。

今回のセミナーでは、NIASの管理対象であるファイルサーバ本体についても、NECが提供しているiStorage NSシリーズを製品担当よりご紹介しました。iStorage NSシリーズはWindows Storage Serverを搭載し、運用・管理に優れるストレージとなっており、「買ってすぐ使えるNAS」「必要容量で選べるラインナップ」等の利点があります。

なお、ご紹介しましたiStorage NSシリーズの中で、昨年発売した「iStorage NS300Ri」にNIASがプリインストールされています。ファイルサーバの利用状況をグラフィカルにレポートする機能がNIASをインストールする手間なく使用することが可能です。

会場の後方には、NIASを搭載した実機をご用意。実際の画面の確認や操作性などを体験頂きました。

イベントの最後には個別相談会を実施。NIAS製品担当に直接質問や相談をすることのできる機会を設け、「ファイルサーバを整理したいけれどどうしたら良いのか分からない」等、お悩みを抱えていらっしゃる参加者の方へ現在のファイルサーバの状況をお伺いし、経験豊富なスタッフがファイルサーバ整理の方法をアドバイスさせて頂きました。

NECでは、今後も様々なイベントの開催を予定しております。NIAS導入をご検討いただいている方、導入済みだけど活用できていない方、ぜひイベントやセミナーにご参加ください。皆様が抱えるファイルサーバ管理の課題解決に向けご支援いたします。

次回開催予定のイベント情報はこちらのページからご確認頂けます。

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