Japan
サイト内の現在位置
待望のアクセスログ監視機能を備えたNIAS V5.1がリリース!実装された「ログ監視オプション」とは?
NIAS記事コンテンツ
ファイルサーバ統合管理ソフトウェアとして年々進化を続けてきたNIASに、ついにアクセスログを監視する機能を含んだ「ログ監視オプション」が登場しました。
これまでNIASはファイルサーバの肥大化抑止やセキュリティリスク低減に貢献してきましたが、アクセスログの監視については既にNIASを利用されているユーザ様からも要望が多かった機能です。
このログ監視オプションでは、アクセスログ監視の他にも採取したログを元に様々な情報を得ることができ、強化した本体機能とも組み合わせて利用することでより広い範囲の管理をNIASで行うことが出来るようになりました。
それでは、新しく搭載されたNIAS V5.1の新機能についてご紹介します。
ログ監視オプション
ファイルサーバを監視し異常が発生した際に通知を行う
監視対象ファイルサーバのイベントログ、パフォーマンスログを元にファイルサーバで異常が発生していないかを監視し、通知を行うことが出来る機能です。ログ監視オプションには以下の機能があります。
• アクセスログ検索
取得したアクセスログの検索機能です。有事の際などにいつ・誰が・何の操作をしたのか条件を指定して調べることができます。
• パフォーマンスレポート
NIAS のレポート配信機能を使用している場合、「CPU 使用率」「メモリ使用量」「ディスク I/O」「ネットワーク(受信・送信)」「転送性能」についてのパフォーマンス状況をレポートで確認できます。
• ランサムウェア監視
ファイルサーバ上のファイルがランサムウェアに感染した可能性がある場合に異常を検知し通知を行います。
• データ破壊監視
ファイルサーバ上のファイルが特定のユーザによって大量に削除された場合に異常を検知し通知を行います。
• 死活監視
ファイルサーバへの接続ができない状態になっている場合に異常を検知し通知を行います。
• 転送性能監視
ファイルサーバへの転送性能を定期的に測定し、利用者が定義したルールに該当した性能になった場合に通知を行います。
• 任意ルール監視
パフォーマンスログの取得、転送性能監視を行う際に利用者が通知条件を任意に設定でき、取得したログがそれらの条件に合致した場合に通知を行います。
それぞれの機能は管理画面上から簡単にオン、オフが可能で、監視タイミングも細かく設定することができます。また、通知先は管理者以外にも任意のユーザを設定することも可能です。
レポート配信機能の強化
検査が終了したタイミングで分析レポートを自動送信可能に
NIASの基本機能に搭載しているレポート機能が強化されました。これまでは管理画面上からレポート内容を確認し個別にPDF化を行う必要がありましたが、V5.1では管理者への自動メール送信機能が追加されます。検査後、メールをチェックするだけで検査結果を確認できます。
さらに、レポートの内容も従来のものに加え、容量が増減したフォルダの情報や不適切なアクセス権の件数・増減の情報が追加されます。急に容量が増加したり、不適切なアクセス権が増加した場合、何が要因になっているかをすぐに特定することが可能です。
また、それらに対する分析コメントも付加。容量削減に効果的な整理対象と対処法ご案内します。アクセス権の分析コメントでは、レポートのリンクから直接不適切なアクセス権を参照することも可能ですので、即座に修正の対応を行うことができます。
NIASを実際に試してみませんか?
今回リリースされた最新バージョンNIAS V5.1を試してみませんか?100TBまで容量無制限、1か月間オプション機能含めて全機能お試し頂けるNIAS無償試用版をご提供させて頂きます。
もちろん、今回実装されたログ監視オプションも検証が可能です。