サイト内の現在位置を表示しています。

NEC神奈川データセンター

NEC神奈川データセンターは、NEC Cloud IaaSに加え、お客様固有のシステムも設置できるハウジングサービスも提供するハイブリッドデータセンターです。
クラウドとハウジングの一体運用を実現し、システム全体での効率性や運用負荷の軽減などのメリットを提供します。

安全・安心

効率・グリーン

コネクティビティ

安全・安心

災害リスクに強い建物・立地

  • 耐震構造+免振床(一期棟)、基礎免震構造(二期棟)
  • 液状化:自治体ハザードマップの被害想定区域外
  • 活断層から14km

  • 津波:海岸から30km以上、海抜約100m
  • 洪水・土砂災害ハザードマップの被害想定区域外

強固なファシリティ

  • 本線と予備線の2回線受電
  • 冗長化されたUPSは空調システムの電源までカバー
  • 冗長化された自家発電装置で72時間連続無給油運転

  • 超高感度煙検知器による火災予兆検知と不活性ガス消火設備
  • 建物の各所に避雷針を設置

セキュリティ標準への準拠と内部統制対応

強固なセキュリティ

  • ウォークスルー顔認証により、カメラを意識することなくスムーズな入館・入室と共連れ防止を実現

さまざまな公的認証を取得し、安全性を保障

  • 金融機関に求められる高度なセキュリティレベルを実現(FISC※安全対策基準(設備基準)に準拠)
  • 内部統制対応に役立つSOC2/Type1、Type2レポート※を提供
  • PCI DSS※に準拠
  • FISC(Center for Financial Industry Information Systems):公益財団法人金融情報システムセンター
  • SOC2(Service Organization Control 2)レポート:米国公認会計士協会(AICPA)が定める受託業務の内部統制保証報告書
  • PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard):クレジットカード業界のセキュリティ基準。12ある準拠要件のうち、要件9に準拠。

効率・グリーン

100%再生可能エネルギーを活用したグリーンなデータセンターを実現

  • 証明書の提供
    ご希望されるお客様に100%再生可能エネルギー由来の電力利用である証明書を提供し、お客様のESG経営に貢献
  • 生グリーン電力活用の推進
    太陽光パネルによる自家発電やPPA事業者(注1)からの電力購入等を行い、生グリーン電力(注2)を活用し共用棟の電力をまかなう取り組みを推進
  • (注1)
    PPA事業者:太陽光発電設備を所有し、その発電電力をユーザに供給する企業や組織
  • (注2)
    生グリーン電力:発電所から需要家に直接送電されたグリーン電力、もしくは発電量と消費量を30分単位で一致させ、発電所から一般送電網経由で直接送電されたとみなされるグリーン電力

※NECグループは、「RE100」に加盟し、2040年度までに事業で使用する電力を100%再生可能エネルギーとすることを目指しています。

  • フリークーリングシステムによるサーバルーム冷却の効率化
  • 太陽光発電システムによる館内照明や吸排気ファンへの電源供給

フリークーリングと太陽光発電の活用

独自技術を採用した空調方式でpPUE = 1.16※7を実現

  • ハウジングルームには20℃冷水による冷却方式を導入しフリークーリング(外気冷却)活用期間を延長
  • 天井部に取り付けたファンユニットできめ細かな風量調整を実施

コネクティビティ

クラウドとハウジングでハイブリッド環境を実現

クラウドとハウジングの2つの環境を提供

  • クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」とハウジングサービスを同一データセンター内でレイヤ2レベルでの接続を実現

高品質な運用サービスでハイブリッド環境を一体運用

  • ITIL®※ をベースに構築された「NEC統合ITサービスマネジメントセンタ」でハウジング/クラウド環境を集中管理、効率的で高品質な運用サービスを実現
  • 高い専門性を持った運用要員が24時間365日対応
  • 豊富な実績に基づく最適な運用設計と標準化、体系化により安定した運用品質を実現
  • Webポータルから、お客様自身でインシデント発生状況を確認可能
  • ITIL®(Information Technology Infrastructure Library): ITサービスマネジメントのベストプラクティス(成功事例)をまとめた、公開されたフレームワーク(ITIL® is a Registered Trade Mark of AXELOS Limited.)
高品質な運用サービスでハイブリッド環境を一体運用「NEC神奈川データセンター」
※ITSM:ITサービスマネジメント

仕様

項目 内容
    二期棟 一期棟
立地 地震・津波 活断層から 14 km以上・海岸から 30 km以上の距離、海抜 約 134 m
洪水・土砂災害・液状化 ハザードマップ被害想定区域外
地盤 非常に固い(N値※ 60 以上)
交通 新宿駅から約1時間
建築構造 建屋 地上 6 階建て、S造 地上 4 階建て、RC造、耐震構造
官庁施設の総合耐震計画基準 Ⅰ類に準拠
免震構造 建物免震構造 サーバ室 床免震
床荷重 スラブ 1,500 kg/m2 免振床 標準: 800 kg/m2、最大 1,500 kg/m2
電気設備 受電 特別高圧電力 本線予備線受電(二回線)
自家発電機 N+1 冗長構成、満床時 72 時間無給油連続運転可能
UPS N+1 冗長構成、電力供給時間 10分
ラック供給電力(定格電力) 標準: 平均 8 kVA、最大 15 kVA 標準: 平均 8 kVA、最大 15 kVA
高負荷: 平均 13 kVA、最大 20 kVA
空調設備 熱源・空調機器・配管 冗長構成
pPUE値 1.16 1.26
セキュリティ 設備 金属探知ゲート、フラッパーゲート、共連れ防止(前室、サークルゲート(一期棟のみ))、ICカード認証、顔認証、電気錠(標準ラックに装備)、監視カメラ、外周フェンス、赤外線センサー設置
運用 24 時間 365 日有人監視 有人警備+金属探知機(入館管理、持ち込み持ち出し品検査)、アンチパスバック、セキュリティゾーン管理、証跡保管
グリーン電力 実質100%再生可能エネルギー(二期棟)
通信キャリア キャリアフリー
火災対策 超高感度煙検知器、窒素ガス消火設備
公的認証等 プライバシーマーク、FISC※安全対策基準(設備基準)準拠、ISO/IEC27001(情報セキュリティマネジメントシステム)、SOC1 Type 2、SOC2 Type 2レポート※(内部統制保証報告書)※1、ISO22301(事業継続マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、PCI DSS※
*1 二期棟はSOC2/Type2を2025年3月取得予定
  • PUE(Power Usage Effectiveness):「データセンター全体の消費電力/IT機器の消費電力」で表されるデータセンターの電力効率を示す指標。1.0に近いほど効率が高い。
  • FISC(Center for Financial Industry Information Systems):公益財団法人金融情報システムセンター
  • SOC(Service Organization Control)レポート:米国公認会計士協会(AICPA)が定める受託業務の内部統制保証報告書
  • PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard):クレジットカード業界のセキュリティ基準。12ある準拠要件のうち、要件9に準拠。

サービスメニュー

サーバサービス
ストレージサービス
仮想サーバ、物理サーバ
システムディスク、データディスク、ファイルストレージ、オブジェクトストレージ
ネットワークサービス
セキュリティ
ファイアウォール、ロードバランサ、ネットワークアプライアンス、コネクトサービス
サイバー攻撃対策、セキュリティ監視、ID&アクセス管理、NWセキュリティファンクション
マネージメント
サポート
API/ポータル、テンプレート/VMイメージ、バックアップ、統合運用管理、公的認証
ベーシックサポート、アドバンストサポート

ハウジングサービス

標準サービス データセンター標準ラックの設置、提供
電源およびマシンフロア提供(据置機器、ラック持込にも対応)
オプションサービス NEC DXネットワークサービス
NEC パブリッククラウド接続サービス
ヘルプデスク(障害通報、お問合せ対応、オペレーション指示など)
オペレーションサービス(オペレーション実施代行)
事務スペース提供サービス(プロジェクトルーム、イベント対応、監査対応などに利用)
保管サービス(媒体等の保管サービス)
ネットワークサービス(データセンター間ネットワークなど)

監視・運用サービス

標準サービス 稼働状況、サービス、リソース、ログ監視(各種監視業務、監視アラーム対応)
オプションサービス 基盤運用(インシデント・問題管理、構成管理、需要管理等)
業務運用(定例、非定例の業務運用代行)

カタログ

【カタログ】概要紹介
NEC神奈川データセンターの概要を紹介しています。