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御社の「OSS利用ガイドライン」作成作業を、ご支援します
2. OSS利用ガイドライン作成支援サービス
下記のようなガイドラインの雛形(30数ページ)をご提供します

- I.のポリシーとライセンスの概要だけでの全社レベルのガイドラインでは、開発現場であまり役に立ちません。
- また、OSSライセンスを「契約」と捉えた ガイドラインで運用していしまうと、出荷後に ソースコードを準備してしまうケースを見かけます。これでは、製品出荷時点で、GPL違反つまり著作権侵害を犯してし まっています。
同様に世迷い言として、根拠の無いGPL回避策に基づいたガイドラインで製品開発していては、著作権侵害の製品を出し続けることになります。
そのような誤った理解のガイドラインで運用しては、 GPL違反を防げません。 - 是非、本サービスで提供するガイドラインをご活用いただき、
II.詳細解説として、出荷形態を想定した利用OSSの詳細分析、
さらに、III.ソースの具体的な開示方法、ドキュメントの記載方法などの具体的なガイド
を製品グループ単位で作成されることをお勧めします。

目次案
- 策定の目的と背景
1.1 策定の目的
1.2 背景
1.3 OSS活用ポリシー - OSSライセンスの概要
2.1 OSSライセンスの種類
2.1.1 BSDタイプ
2.1.2 MPLタイプ
2.1.3 LGPLタイプ
2.1.4 GPLタイプ
2.2 OSSライセンスを4つに分類するフローチャート - 利用OSSとライセンスの詳細解説・・・御社の利用OSSで書き換え
3.1 RTOSからLinuxへ移行する際の基礎知識
3.1.1 デバイスドライバの対処
3.1.2 アプリケーションの対処
3.2 Eclipse RCPのライセンスの詳細解説
3.2.1 EPLの基本
3.2.2 Eclipse Foundationプロジェクト外のプログラム - 作業手順
4.1 ソース開示作業手順
4.2 リバースエンジニアリングの許可する作業手順
4.3 ドキュメントに必要な記載する作業手順 - 参考資料
サービス詳細
- 対象 : 1.の講義を受講済みのOSSライセンス・コンプライアンス(OSSLC)推進のご担当者様(基本1名)
- 本サービスは、製品個別・対策支援アドバイス・サービス と違い、具体的なケーススタディを用いてOSSLC推進者様の理解を深めることを焦点としたサービスとなります。一方、製品個別・対策支援アドバイス・サービス は、具体的なケースの対処方法に焦点を絞ったサービスになります。
- II.詳細解説部分の「3. 利用OSSとライセンスの詳細解説」を以下の流れで2ヶ月の期間で雛形を作成いたします。 具体的な製品の具体的なOSSのなかで、特に分析が必要なOSSを挙げて、詳細調査し対応策を検討・提案いたします。
- 最後にガイドラインを開発者に、ご説明される際には、質問対応で同席することも可能です。

- コンサルタント:姉崎章博
- 期間:2ヶ月間。その期間中、適時お問い合わせも可能です
(イメージとして、8H*3日の24H/月程度の対応) - 230万円/ガイドライン (準委任契約)
サービスご利用のお客様の声
お客様 | ご利用者の声 |
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金属機械 メーカ推進者様 |
こちらの望む内容に近づくように打ち合わせと、 資料の添削を何度も行っていただきました。 こちらがどう質問していいか分からない点なども ありましたが理解を深める努力をしていただきました。 |
自動車部品 メーカ推進者様 |
担当者様の知識範囲/レベルが非常に高く、 当社側のあらゆるご相談事項に対して、 技術/法的な両面をバランスよく加味した、 技術者に分かりやすい言葉/資料で、 大変適切なご指導を頂けたと考えております。 |