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NISMAIL V8
2016年2月22日から NISMAIL が V8 へバージョンアップし、リリースを開始致しました。NISMAIL/AD の機能を取り込んだ、NISMAIL(V7)・NISMAIL/AD 双方の後継製品となります。
製品のポイント
業務アプリケーション間のデータ交換・連携を安全・確実に実行。簡単な設定でフォルダ構造ごと指定先にファイル転送・同期し、転送後に任意のユーザプログラムを起動。SaaSとオンプレミスシステム間のようなインターネット環境でも利用可能。
導入効果と機能
システム間のデータ交換を安全・確実に実現
- ファイル転送失敗時のレジューム機能により、通信インフラが十分整備されていない地域(海外等)でも、効率的かつ確実なファイル送達が可能。
- 蓄積交換方式のファイル転送により業務アプリケーションと転送処理を分離しているので、業務アプリケーション側では連携先の状況を考慮する必要がなく、業務ロジックの開発に専念。
容易な設定でフォルダ構成含めて転送・同期
NISMAIL V8からの新機能です。
- フォルダと転送先サーバを指定するだけで、転送元のフォルダ構成と同じ構成でファイルとフォルダを作成。
- 転送後に起動する任意のユーザプログラムを定義。
- ※Version 8.0 Release 5.0 以降でフォルダデータ連携機能を使用する場合は、製品を Version 8.0 Release 5.0 以降に統一する必要があります。Release 5.0 での改良に伴い、Release 5.0 以降と Release 4.0 以前の製品との間でフォルダデータ連携機能を使用することは出来ません。
イメージ図
SaaSとオンプレミスシステム間をセキュアにデータ連携
NISMAIL/ADから引き継がれた機能です。
- HTTPSプロトコルのサポートにより、インターネットを経由した安全なデータ連携を実現。
(Release 1.0 ではオプションとして別売でしたが、Release 2.0 より標準製品内に含めました)
- ※NISMAIL/UX では本機能は提供されません。
大量・多頻度のデータ連携を遅滞なく実現
NISMAIL/ADから引き継がれた機能です。
- データ交換によるジョブ連携性能向上により、多頻度な転送でも遅滞なくデータ処理ジョブへのデータの引渡を実現。(従来比5倍 当社計測環境)
新暗号エンジンによる安全なシステム連携を実現
Release 3.0 より強化された機能です。
- AES暗号とハッシュSHA-2を標準搭載し、強固な安全性を確保。
- NEC独自のIoT利用を前提とした軽量ブロック暗号TWINEを標準搭載。
- 暗号化/復号の為の関数及びコマンドI/Fを提供。
- ※
脆弱性の問題により従来暗号機能(RSA/3DES)の追加提供を終了します。
動作環境
動作環境については「NISMAIL 動作環境」をご確認ください。
必要緒元
必要諸元については「必要諸元」をご参照ください。
価格
製品体系・価格については「NISMAIL 製品体系・価格」をご参照ください。
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