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NISMAIL - クライアント起動型転送

クライアント起動型転送とは

メールボックスを持たないNISMAILクライアントとNISMAILサーバ間の半自動ファイル転送です。

  • ファイル転送は送受信共にクライアント側からの接続で開始します
  • NISMAILクライアントはサーバ側メールボックスへデータを送信、またはサーバ側メールボックスからデータを受信します
  • クライアント側はディスク上のファイルを直接送受信し、メールボックスは仮想的な扱いとなります

ACOS-2←→オープン系サーバ間の連携イメージ

ACOS-2、A-VX、OS/400とオープン系サーバ(UNIX、Windows、Linux)間のファイル転送イメージ
※NISMAIL/AS・NISMAIL/NITは既に販売、サポートを終了しております。
  • NISMAILクライアントは業務バッチ処理の1ステップとして実行し、ファイル転送を行います
  • 転送方向に関わらず、ファイル転送はNISMAILクライアントが実施します
  • クライアント側メールボックスは仮想的に扱い、ディスク上の物理的なファイルを送受信します
  • クライアント受信時、メールボックス内の同一種ファイルを1ファイルとして受信する連結配信が可能です

ACOS-2←オープン系サーバ間の連携イメージ

転送トリガ機能

オープン系サーバ側メールボックスへのファイル登録をクライアント側に通知することで、転送開始のきっかけを与えてファイル転送を自動化する機能です

ACOS-2、A-VX、OS/400とオープン系サーバ(UNIX、Windows、Linux)間の転送トリガ機能によるファイル転送イメージ
※NISMAIL/AS・NISMAIL/NITは既に販売、サポートを終了しております。
  • NISMAILクライアントでは物理ファイルの上書き消去防止のため、受信後ジョブの正常終了後に次ファイルを受信します
  • 本機能の使用有無はファイル種別単位で指定することが出来ます

Windows←→オープン系サーバ間の連携イメージ

Windowsクライアントとオープン系サーバ(UNIX、Windows、Linux)間のファイル転送イメージ
  • NISMAIL/NPTは、業務GUIアプリケーションから呼び出しを行うことを想定したWindowsクライアントPC向けの部品提供製品です
  • クライアント受信時、メールボックス内の同一種複数ファイルを1ファイルとして受信する連結配信が可能です(転送トリガ機能は使用できません)

NISMAIL非対応プラットフォーム←→オープン系サーバ間の連携イメージ

NISMAIL非対応プラットフォームとオープン系サーバ(UNIX、Windows、Linux)間のファイル転送イメージ
  • FTPクライアント対向インタフェースはNISMAIL非対応プラットフォーム上のFTPクライアントとオープン系NISMAILサーバ間でファイル転送を行う機能です
  • FTPクライアントはNISMAILサーバに直接ログインし、PUT及びGETコマンドのリモートファイル名にNISMAILの定義情報(メールボックス名・論理ファイル)を指定することで直接ファイル転送を行います

HTTPS転送機能によるクライアント←→オープン系サーバ間の転送イメージ

HTTPSオプションによるクライアントとオープン系サーバ(Windows、Linux)間のファイル転送イメージ
  • 以下のいずれかと NISMAIL/HTTPSオプションクライアント間で HTTPS通信によるセキュアな転送を提供します(HTTPS転送機能は NISMAIL Version 8.0 Release 2.0 から標準機能に含まれました)。
    • NISMAIL Version 8.0 Release 2.0 以降
    • NISMAIL Version 8.0 Release 1.0 + NISMAIL/HTTPSオプション
    • NISMAIL/AD + NISMAIL/HTTPSオプション
  • SSL暗号化通信及びユーザID・パスワードによる認証を行います
  • 転送方向に関わらず、ファイル転送はHTTPSオプションクライアントから実行します
  • NISMAIL/UX では本機能は提供されません。

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