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NISMAIL - コード変換機能
様々なプラットフォーム間でのデータ交換において必須となる、コード変換機能を複数提供しています。
フォーマット参照型コード変換機能(xtconv、xtconv2)
コード変換対象ファイルのフォーマットを参照しながらコード変換を行うバッチ型コマンドであり、オープン系サーバ製品に同梱されています。主にCOBOL言語で扱われる以下のようなデータを扱うことが出来ます
- 制御コード(KI/KO)の付いていない2バイト文字
 - サイン付き、小数点付きの数字
 - バイナリデータ(COMP属性)
 - 外字 etc
 
また、固定長~可変長(CSV)の変換、項目順序の並び替え、不要項目の削除など簡単なデータ編集も可能です。
| xtconv対応コード | SJIS、EUC、JIS8、EBCDIC、NEC内部コード(E) | 
| xtconv2対応コード | UTF-8、UTF-16、SJIS、EUC、JIS8、EBCDIC、NEC内部コード(E) | 

- フォーマット定義ファイルの記述に従って処理を行います
 - 送信データを作成もしくは受信データを使用する業務アプリケーション内で実行します
 
フォーマット定義ファイル
フォーマット定義ファイルは、対象ファイルの形式(固定長、可変長、コード等)を指定する「オプション」部分と各項目名(レイアウト)を指定する「フィールド」部分を分けて作成します。 入力側・出力側それぞれの各項目名を同一に設定し、出力側フォーマット項目定義で項目順序の並び替えや不要項目の削除を設定します。
固定長レイアウトサンプル
- .system
 - acos
 - .rectype
 - fix
 - number
 - 9(7)
 - name
 - N(40)
 - age
 - 9(3)
 - address
 - N(40)default=住所不定
 - height
 - 9(3)V9(1)
 - point
 - S9(7)COMP-3
 
可変長レイアウトサンプル
- .system
 - host
 - .rectype
 - var fsep='¥t' title='%F¥n'
 - number
 - name
 - age
 - address
 - default=住所不定
 - height
 - point
 
転送時コード変換機能
NISMAILの転送定義上に指定を行うだけで、ファイル転送中にコード変換を行います。
- 日本語フィールドはKI/KOの指定が必要です
 - COBOLで扱うデータ形式(COMP、サイン付き、小数点付き項目など)には対応していません
 
| 対応コード | SJIS、EUC、JIS8、EBCDIC、NEC内部コード(E) | 
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