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NEC、大阪市教育委員会に市内の全小中学校422校でのICTを活用した授業を支える学校教育ICTサービスを提供

~システムや人的サポートをトータルサービスとして提供~

2017年7月14日
日本電気株式会社

NECは、大阪市教育委員会(以下 大阪市)に、市内の全小中学校422校(児童生徒数約16万人)でのタブレット端末をネットワークに接続して行う授業を支えるシステムや教員向けの人的サポートをサービスとして提供しました。

具体的には、授業支援やセキュリティ対策などの機能を備えたシステムをNECのデータセンターにプライベートクラウド型で構築し、サービスとして提供しています。また、ICT機器やアプリケーションなどの使い方を熟知したICT支援員が学校を訪問してICTを活用した授業づくりを支援するとともに、ICTを活用した授業に関する全ての問い合わせに対応するコールセンターを設置しています。
これらにより、システムの安定性・可用性の確保や運用効率化、効果的な授業に向けたICTの有効活用を実現します。
大阪市は、今後もICTを活用した授業を通じて、「自分で考え判断する力」「自分の考えを豊かに伝える力」「最新のICT機器を活用する力」の育成を目指します。

NECは社会ソリューション事業に注力しており、今回の実績を踏まえ、今後も先進ICTを活用した製品・サービスの提供を通じて、質の高い教育を支える環境の整備に貢献していきます。

背景

大阪市では、「知識・理解」「思考力・判断力・表現力」「関心・意欲」「情報活用能力」を育む教育の実現をめざし、2012年度から「学校教育ICT活用事業」を開始し、2013年度から2015年度にかけて市内のモデル校を対象にICTを活用した授業の実証研究を行いました。その成果を踏まえ、2016年4月から全小中学校422校でタブレット端末等ICT 機器を活用した授業を一斉に開始し、同年9月に市内の全422校を対象にタブレット端末をネットワークに接続して行う授業を開始しました。

本サービスの特長

  1. 構築したプライベートクラウドをサービスとして提供
    授業支援やセキュリティ対策、ICT機器の統合管理などの機能を備えたシステムをNECのデータセンターにプライベートクラウド型で構築し、サービスとして提供することで、システムの安定性・可用性の確保や運用効率化を実現。
    また、各校のネットワーク整備環境が異なる中、NECを中心とした複数企業のコンソーシアムを組むことで5ヵ月という短期間でシステムを構築し、市内の全422校でネットワークを利用したICTを活用した授業の開始を実現。
  2. 教員向けにICTを活用した授業に関する包括的な人的サポートを提供
    ICT機器やアプリケーションなどの使い方を熟知したICT支援員が学校を訪問してICTを活用した授業を支援するとともに、ICTを活用した授業に関する全ての問い合わせに対応するコールセンターを設置。
    これにより、教員が安心して授業に取り組めるICT環境を提供するだけでなく、効果的にICTを活用した授業づくりに向けた支援を実現。
  3. サービス開始後も継続的な支援を実施
    全ての学校においてビデオ通話を可能とし、海外との交流などにも活用。また、教員向けにナレッジとなる教材や実践事例、FAQなど コンテンツを掲載したポータルサイトを構築し、サービス開始後もICTを活用した授業の深化・拡充に向けた継続的な支援を実施。

NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。

以上

導入事例紹介

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 第一官公ソリューション事業部
TEL:03-3798-6225

NECは、社会ソリューション事業を推進する
ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、
今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
詳細はこちらをご覧ください。
http://jpn.nec.com/profile/vision/message.html
Orchestrating a brighter world

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