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Linux版 SORTKIT Ver1.0 リリース
「Linux版SORTKIT リリース」
SORTKIT(32bit版) Ver1.0 SORTKIT(x64版) Ver1.0
2006年06月16日 発売
2013年12月31日 販売終了
2024年03月31日 サポート終了
Linux版 SORTKIT Ver1.0製品概要
- Linux上で大量データを高速にソート・マージします。
- 従来のUNIX版SORTKITの豊富な機能をサポートしています。(注)
- 「フィールドオリジン指定機能」に対応しています。
システムに合わせてオリジンを指定できるため、システム構築時やマイグレーションなどの移行性向上に効果があります。
オリジンについては、こちらをご覧下さい。 - x64版では、32bit版と比較して大容量のメモリを使用でるため、大規模データをさらに高速処理が可能となります。
詳細は、32bit版とx64版の性能比較をご覧下さい。
- ※(注)注意・制限事項があります。
Linux版 SORTKIT Ver1.0動作環境
型名 | 製品名 | 動作環境 |
---|---|---|
UL4200-001 | SORTKIT(32bit版) Ver1.0 | [メモリサイズ]:4MB [HD空き容量]:3.5MB以上 [CPU]:Pentium Pro以上 [OS]: Red Hat Enterprise Linux AS/ES 3(32bit/Intel64) *1 Red Hat Enterprise Linux AS/ES 4(32bit/Intel64) Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform/base server(32bit/Intel64) *2 |
UL4200-002 | SORTKIT(x64版) Ver1.0 | [メモリサイズ]: 19MB [HD空き容量]: 5MB以上 [CPU]: Pentium 4以上(要Intel64対応) [OS]: Red Hat Enterprise Linux AS/ES 3(Intel64) *1 Red Hat Enterprise Linux AS/ES 4(Intel64) Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform/base server(Intel64) *2 |
- ※*1 Red Hat Enterprise Linux 3で使用する場合の注意事項はこちらをご覧下さい。
- ※*2 Red Hat Enterprise Linux 5で使用する場合の注意事項はこちらをご覧下さい。
Linux sortコマンドとSORTKITの性能比較
下記のグラフは、Linuxのsortコマンドに対するSORTKITの性能比を示したものです。
SORTKITを導入することにより、大幅に作業時間を短縮できます。
[測定条件]
CPU: | 64ビット インテル(R) Xeon(TM) プロセッサ 3GHz×2 |
---|---|
搭載メモリ: | 4GB |
OS: | Red Hat Enterprise Linux AS4(Intel64) |
データ量: | 1GB(レコード長101バイト、レコード件数1000万件) |
32bit版とx64版の性能比較
下図は64bit版の性能向上効果を示したものです。
大規模なサイズのデータ処理では、大容量の64bitメモリ空間を利用し、大規模データのソート処理をメモリ上で行えることにより高速処理が可能となります。
CPU: | 64ビット インテル(R) Xeon(TM) プロセッサ 3GHz×2 |
---|---|
搭載メモリ: | 4GB |
OS: | Red Hat Enterprise Linux AS4(Intel64) |
データ量: | 2GB(レコード長101バイト、レコード件数2200万件) |
注意・制限事項
- C言語インタフェース用のライブラリは、共有ライブラリのみをサポートしています。
- C-ISAMに対応していないため、C-ISAM編成ファイルおよびC-ISAM固有のデータタイプはサポートしていません。
- Unicodeのデータタイプをサポートしていません。
- 固定小数点2進数、浮動小数点2進数はUNIX版と異なり、リトルエンディアン形式をサポートしています。
対応するデータ形式の詳細は、こちらをご覧ください。
Red Hat Enterprise Linux 3でご利用いただく際の注意事項
Red Hat Enterprise Linux 3でオンラインマニュアルを参照できるようにするため、以下の作業が必要になります。
添付されているセットアップカードの「1.2 インストール手順」の「5」の後、下記のシェルを実行してください。(rootユーザで実行してください)
sh /opt/nec/sortkit/share/man/scripts/man_eucJP.sh
上記の作業後、LANG環境変数を日本語(EUC)に設定することで、オンラインマニュアルを参照できるようになります。
- ※※ 本手順がセットアップカードに記載されている場合はセットアップカードに従ってください。
Red Hat Enterprise Linux 5でご利用いただく際の注意事項
本製品のCD-R媒体に含まれるライセンス管理ツールは、Red Hat Enterprise Linux 5をサポートしていません。 Red Hat Enterprise Linux 5にSORTKITをインストールされる場合は、 Red Hat Enterprise Linux 5に対応したライセンス管理ツールを以下のリンクからダウンロードしてご使用ください。
(本ライセンス管理ツールについてのお問い合わせ等は、こちらからお願いします)
SORTKITのインストール手順は、以下のセットアップカードをご参照ください。