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SORTKIT - 特長/機能
製品概要
ITシステム化の進展を背景に、多くのシステムでは、以前に比べ扱うデータ量が大幅に増えています。
このような状況の中、データ処理において重要な位置を占めるソート処理への負荷は、データの増大にともない、より一層大きくなってきています。ソート処理の遅れが、データ処理全体の遅延の原因になり、ひいては企業戦略の意思決定の遅れをまねくかもしれません。
多くのシステムにおいてソート処理をいかに速くするかが、そのシステムを構築した企業のビジネスを成功させる鍵の一つといえるでしょう。
SORTKITはこの問題に対し以下の解決策をご提供します。
- 高速ソートアルゴリズムの採用、マルチCPUへの対応、その他様々な高速化手法により、ソート処理を高速化。
- 64bit対応などによる、大量データへの対応。
特長
多くのシステムでご利用いただけるようにSORTKITは以下の特長があります。
複数のプラットフォームに対応
Windows、Linuxの各プラットフォームに対応しています。
優れたソート性能
効率のよいソートアルゴリズムや、その他高速化手法により、大量データの処理に適しています。
- 使用目的に応じたメモリ使用量の設定が可能です。
- 他アプリケーションも動作するときは、割り当てメモリを減らすことができます。メモリ不足の時は、作業ファイルを使用して効率良く処理を行います。(ファイルソート)
- ソート処理を最優先したい場合は、作業ファイルを使用せずメモリ内でソートすることで高速に実行できます。(メモリソート)
- SORTKIT/Enterpriseなど、マルチCPU対応などの手法でソート処理をさらに高速化させた製品も用意しております。
- COBOLアプリケーションの整列・併合処理を高速化します。
多様なインタフェース
SORTKITは様々なインタフェースを搭載しているので、多彩な用途でご利用できます。
豊富な機能
- テキスト、順編成、索引順編成など、様々なファイルをサポートしています。
- C言語インタフェースではメモリ上のデータも扱えます。
- ソートキーはASCII、パック10進数、2進数(int,float,..)など豊富なデータタイプの中から選択できます。
- レコードの選択・削除処理が行えます。
- レコードのフィールド構成を変更できます。
- 同値キーレコードの特定フィールドに対して集計処理ができます。
- さまざまなオプションの指定で、より高度なソートができます。
- ※詳細な説明は以下のリンクからご覧ください。
大きな諸元
- 実行メモリサイズは、Windows版では16Tバイト、Linux版では8エクサバイトまで指定できます。
- 扱えるファイルサイズは、実質的に無制限です (ファイルシステムの最大サイズに依存します)。
- 入力ファイル、出力ファイルを、32個までまとめて指定することができます。
- 入力レコード件数、入力レコード長、ソートキー数、ソートキー長は実質的に無制限です (システムリソースに応じて指定できます)。
- ※詳細な説明は以下のリンクからご覧ください。
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