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SORTKIT - FAQ(全般)
1.全般的なことがら
Q1-1:【全製品】 SORTKITを使用するシステムを構築するのに必要なライセンス数は? |
A1-1: 【全製品】 製品体系ページをご覧ください。 |
Q1-6:【SORTKIT】【Enterprise】 他のコンピュータ上にあるファイルを扱えますか? |
A1-6: 【SORTKIT】【Enterprise】 次のいずれかの方法で扱うことができます。
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Q1-12:【全製品】 ソート/マージ対象のデータに Unicode が含まれる場合、処理することはできますか? |
A1-12: 【全製品】 下記の製品で、UCS-2(*1) コードをキーとして処理を行うことができます。
UCS-2 コード以外の、UTF-8 などの Unicode データが含まれる場合、Unicode データを1バイト文字(ASCII コード)として扱うことで処理することが可能です。 また、UTF-16(*2) コードの2バイト文字のみのデータの場合は、UCS-2 コードとして処理することが可能です。 なお、UTF-8、UTF-16 コードの場合、下記の点に注意してください。
また、UCS-2、UTF-16 などの Unicode データは、ASCII 文字の制御コード(0x00 など)を含む体系です。改行区切りの可変長レコード形式では扱う場合は、固定長キーのフィールドと改行コードの間に UCS-2、UTF-16 などのデータが含まれないようにする必要があります。 (*1)UCS-2 は、0x0000 ~ 0xFFFF までの文字を扱えます。UCS-2 では、1文字を2バイトで表現します。 (*2)UTF-16 は、0x0000 ~ 0x10FFFF までの文字を扱えます。UTF-16 は、通常1文字を2バイトで表現しますが、0x100000 ~ 0x10FFFF までのコードは、1文字を4バイトで表現します(サロゲートペア)。 |
Q1-13:【SORTKIT】【Enterprise】 IFASKIT、IFASPROとの組み合わせ可能なバージョンは? | ||||||||||||||||||||||||
A1-13: 【SORTKIT】
IFASKIT、IFASPROとの組み合わせは下表のようになります。
SORTKIT Ver5.2以降では、順・相対・索引順編成ファイルを利用できます。 A1-13: 【Enterprise】 IFASKIT、IFASPROとは任意のバージョンの組み合わせが可能です。 |
Q1-15:【全製品】 COBOL85との組み合わせ可能なバージョンは? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A1-15: 【SORTKIT】【Enterprise】
COBOL製品とSORTKIT製品の組み合わせ可能なバージョンについては、COBOL製品ページのFAQを参照して下さい。 A1-15: 【Linux版】
対応するCOBOL85はありません。 A1-15: 【UNIX版】 以下の対応になります。 注:CX5000シリーズ版 SORTKITに対応するCOBOL85はありません。
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Q1-16:【SORTKIT】【Enterprise】 COBOLアプリケーションで作成したファイルがSORTKITで処理できません。逆にSORTKITで出力したファイルがCOBOLアプリケーションで処理できません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A1-16: 【SORTKIT】【Enterprise】 COBOLアプリケーションで使用しているファイルのタイプとSORTKITで使用しているファイルのタイプを確認してください。COBOLアプリケーションで順編成/相対編成/索引順編成ファイルを使用する場合、COBOL85 Proの動作モードに応じて、扱うファイルのデフォルトは次のようになっています。
SORTKITでは、使用するファイルがCOBOL85独自ファイルとIFASPROファイルでは、指定すべきファイル形式が異なります。ファイルの種類に応じた、SORTKITの各動作モードにおける指定を次に示します。
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Q1-17:【全製品】 COBOL85のデータの形式とSORTKITのキーの指定はどのように対応しますか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A1-17: 【全製品】 下表のようになります。
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Q1-18:【Enterprise】 Micro Focus COBOLのデータの形式とSORTKIT/Enterpriseのキーの指定はどのように対応しますか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A1-18: 【Enterprise】 下表のようになります。
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Q1-19:【UNIX版】 COBOL85記述APでの利用方法について教えてください。 | |||||||||||||
A1-19: 【UNIX版】 HP-UX上でNEC COBOL85を利用し、COBOL85言語のSORT/MERGE命令を用いてソート/マージを実行する方法について説明します。 コンパイル時に、以下のオプションを指定することにより、COBOL85言語のSORT/MERGE命令を用いて、SORTKIT用のオブジェクトを生成することができます。詳細は、「COBOL85 プログラミングの手引き」を参照してください。
※2 SORTKIT R9.1を使用する場合は、以下のいずれかの方法でリンクライブラリを指定する必要があります。
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Q1-21:【UNIX版】 C-ISAM(V7)との組み合わせ可能なバージョンは? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A1-21: 【UNIX版】 以下の対応になります。 NX7000シリーズ
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Q1-22:【UNIX版】【Linux版】【Enterprise】 refamとの組み合わせ可能なバージョンは? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A1-22: 【UNIX版】【Linux版】【Enterprise】 以下の対応になります。 NX7700iシリーズ
※2 refam/E R5.1 には非対応 Linux版
Windows版
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Q1-23:【UNIX版】 64bit版SORTKITの使用上の注意点はありますか? |
A1-23: 【UNIX版】 以下の注意点があります。
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Q1-24:【UNIX版】 SORTKITの対応するOSは何ですか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A1-24: 【UNIX版】 以下の対応になります。
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Q1-25:【全製品】 出力ファイルに指定するファイルは、既存ファイルでもよいのですか?また、ファイル入出力に関する注意点はありますか? |
A1-25: 【全製品】 既存ファイルは、一旦クリアして上書きされます。ファイル名の指定はフルパスでも、実行する場所からの相対パスでも構いません。 以下の注意点があります。
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Q1-27:【SORTKIT】【Enterprise】 ファイルマップ機能が利用できるSORTKITのバージョンと必須プロダクトを教えてください。 | |||||||||||||||
A1-27: 【SORTKIT】【Enterprise】 SORTKIT Ver7.2以降、SORTKIT/Enterprise Ver3.1以降で利用できます。ファイルマップ機能を利用するために、以下のいずれかの製品をインストールしてください。
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Q1-30:【UNIX版】【Linux版】 C言語インタフェースでSORTKITを利用するAPを作成する場合に、リンク時に指定が必要なオプションを教えてください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
A1-30: 【UNIX版】【Linux版】 下記の表のオプションを指定してください。
マルチスレッドのSORTKITライブラリを使用する場合、作成されるAPは、マルチスレッドAPとなります。tmpnam() 関数など、マルチスレッドに非対応のシステム関数を利用されている場合、予期しない動作になる可能性がありますので、ご注意ください。 また、HP-UX上において、libpthread ライブラリの前に libc ライブラリがリンクされている場合、OS の仕様により、動作が不正になる場合があります。libc ライブラリの前にlibpthread ライブラリがリンクされるように指定の順序に気をつけてください。詳細につきましては、OSの説明書(HP-UXリファレンス:pthread_stubs(5))を参照してください。 |
Q1-32:【SORTKIT】 Open COBOL Factory 21 インストールキットからSORTKITをインストールしたところ、「正しいFDではありません。」とのメッセージが出力されてインストールできません。 |
A1-32: 【SORTKIT】 Open COBOL Factory 21用ではないキーFDを使用されていませんか? SORTKITには、収録媒体の違いにより、ESS製品、OCF製品、SORTKIT単体製品の3種類の製品があります。ESS製品とOCF製品は、どちらも、キーFDを使用します。OCF製品からのインストールに対してESS製品用のキーFDを使用するとエラーとなります。またESS製品からのインストールに対してOCF製品用のキーFDを使用した場合も同様です。 キーFDに記載されているUL型番より、製品の種類をご確認ください。(UL型番と製品名の対応については、こちらをご参照ください。) |
Q1-34:【SORTKIT】 行順ファイルをソートすると、「可変長レコードの入力レコードに改行がありません」というエラーになります。 |
A1-34: 【SORTKIT】 行順ファイルの固定長フィールド外に、NULLコードがあるとエラーとなります。レコード選択削除機能のフィールドを指定して、固定長フィールド内にNULLコードが含まれるようにして下さい。レコード選択削除の条件は、全てのレコードが選択される条件を指定します。 |
Q1-35:【Enterprise】 行順ファイルをソートすると、「ファイルxxxにNULL文字があります」というエラーになります。 行順ファイルをソートすると、「ファイルxxxにNULL文字が含まれています.最小レコード長を指定してNULL文字が固定長フィールドに含まれるようにしてください」というエラーになります。 |
A1-35: 【Enterprise】 行順ファイルの固定長フィールド外に、NULLコードがあるとエラーとなります。固定長フィールド内にNULLコードが含まれるように最小ソート/マージレコード長の指定を変更して下さい。 |
Q1-36:【Enterprise】 32bit版と64bit版との切り換え方法は? |
A1-36: 【Enterprise】 64bitシステムでは、32bit版/64bit版両方のSORTKIT/Enterpiseコマンドを使用することができます(SORTKIT/Enterpise Ver4.0以上)。64bitシステムでは、環境変数SORTKIT_RUNMODEによりどちらのコマンドを実行するかを指定することができます。また、32bit版/64bit版のコマンド名を直接指定することにより、明示的に32bit版/64bit版を選択して実行することができます。詳細はSORTKIT/Enterpise説明書を参照してください。 C言語インターフェースは、呼び出し側APの種類(32bit/64bit)によって、対応するSORTKITのDLLがロードされます。尚、GUIでは64bit版SORTKITは起動できません。 また、ActiveXコントロールには、64bit版SORTKITは対応しておりません。 |
Q1-37:【UNIX版】【Linux版】 32bitで作成したアプリケーションを、SORTKITの64bit版で使用できますか? |
A1-37: 【UNIX版】【Linux版】 以下の64bit版では、64bit用のライブラリの他に32bit用のライブラリもサポートしているため、32bitで作成したアプリケーションから使用することも可能です。
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Q1-38:【Linux版】 Linux版SORTKITの32bit版では、「制限付で2GB以上の入出力ファイルを扱うことができる」とあります。制限とは何でしょうか? |
A1-38: 【Linux版】 Linux版SORTKITの32bit版では、2GB以上のサイズの入出力ファイルを扱うことができます。ただし、作業ファイルの最大サイズは2GBですので、以下の注意・制限事項があります。 2GB以上のサイズの入力データをソートする場合には、必要となる作業ファイルのサイズを見積もり、複数の作業ファイルを指定してください。作業ファイルのサイズは、指定されているキーやオプションなどにより異なりますが、通常、入力データサイズの1.1~1.5倍程度必要となります(詳しい条件が必要となる場合はお問合わせください)。 <作業ファイル数の見積目安> 入力ファイルサイズ:3GB 作業ファイル必要サイズ =入力データサイズ × 係数 =3GB × 1.5倍 =4.5GB 必要となる作業ファイル数 =作業ファイル必要サイズ ÷ 1つの作業ファイルの最大サイズ =4.5GB ÷ 2GB =2.25 本条件の場合、3個の作業ファイルを指定する必要があります。 また、作業ファイル数の上限は32個です。そのため、ソート処理においては、64GBを超えるサイズのデータを扱うことができません。 2GB * 32個 = 64GB 実際にソート可能となる入力データサイズは、64GBより小さくなります。 マージの場合は、作業ファイルを使用しないため制限事項はありません。 |
Q1-39:【Enterprise】 SORTKIT/Enterpriseの64bit版プログラムを使用する場合の注意事項はありますか? | |||||||||||||||
A1-39: 【Enterprise】 SORTKIT/Enterpriseは、32bit版のプログラムと64bit版のプログラムで構成されています。
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Q1-40:【SORTKIT】【Enterprise】 JIS X 0213:2004(以下 JIS2004)に対応していますか? |
A1-40: 【SORTKIT】【Enterprise】 SORTKIT は、JIS2004 で追加された文字(第3水準漢字と第4水準漢字。以下、環境依存文字)を含むディレクトリ名、ファイル名を扱うことができません。 そのため、下記の点に注意してください。
※ JIS2004 の環境依存文字が含まれているデータをソート/マージ対象として処理することは可能です。なお、JIS2004 の環境依存文字は、Unicode で扱う必要があります。SORTKIT の Unicode の扱いについては、こちらをご覧下さい。 |
Q1-43:【Enterprise】【Linux版】 ISAMとの組み合わせ可能なバージョンは? | ||||||||||||||||||||||||||||
A1-43: 【Enterprise】
以下の対応になります。 Windows版
A1-43: 【Linux版】 以下の対応になります。 Linux版
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