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SORTKIT - 機能概要
SORTKITの機能の概要についてご説明します。
SORTKITの機能概要
SORTKITの基本機能として以下のものがあります。
- ソート機能 :指定されたキーに従ってデータを並べ替える機能
- マージ機能 :指定されたキーに従ってソートされているいくつかのデータ列を一つのデータ列をまとめる機能
ソート/マージ機能とその他各種機能と組み合わせることで様々な処理を同時に実行できます。
キーは複数個指定可能でそれぞれのキーに対して昇順/降順の指定ができます。
ソート/マージのデータは基本的には指定されたファイル(入力ファイル)から取り出し、ソート/マージ結果は指定されたファイル(出力ファイル)に書き出します。
また、COBOL,Cで記述した利用者プログラムからソート/マージ機能を使用する場合には、利用者プログラムから直接ソート/マージの対象となるレコードを渡したり、ソート/マージ結果のレコードを利用者プログラムで1件ずつ受け取っていくインタフェースも使用できます。
キーの形式
SORTKITには固定長キーと可変長キーの2つのキー形式があります。
固定長キー
キーの範囲は、一定の開始バイト位置とサイズ(または終了バイト位置)で規定されます。
可変長キー
キーは、基本的にフィールド分離文字で区切られる可変長のフィールドです。フィールド分離文字としては通常ブランク(図中は"△")が使われますが、指定によりブランク以外の文字をフィールド分離文字として扱うことができます。レコード内の各フィールドは、レコードの先頭(0オリジン)から数えて何番目のフィールドかを示すフィールド番号を使って識別します。