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エー・ビー・シー開発株式会社様

顧客への価値提供で持続的成長へ。
来場者へのOne to Oneマーケティング実現を支えるシステム導入
- 業種:
-
- サービス業
- 業務:
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- マーケティング
- 製品:
-
- ソフトウェア/情報管理
- ソリューション・サービス:
-
- クラウド
- 共通業務/CRM
- ※本稿は、NECソリューションイノベータが導入支援させて頂いた事例です。
事例の概要
課題背景
- 住宅展示場の来場者の個別ニーズに合わせた案内の強化
- 紙ベースの来場者アンケートに起因する入力・集計作業の負担解消
- 来場者情報のセキュアな環境でのスムーズかつリアルタイムでの共有
成果
アンケートのデジタル化による来場者とスタッフの負担軽減
来場者のニーズと遷移の把握・分析によるフォロー業務の効率化
社内外とのデータ連携等による価値創造
事例の詳細
導入の背景と課題
デジタルマーケティングによりお客様との接点を増やす
エー・ビー・シー開発株式会社様は日本最大級の総合住宅展示場ネットワーク「ABCハウジング」の企画・運営を行うハウジング事業を中心とするライフスタイル提案企業です。運営する住宅展示場は近畿圏に15会場、首都圏に6会場。また「HDC(ハウジング・デザイン・センター)事業」では大阪と神戸で住まいと暮らしの情報発信複合施設「ハウジング・デザイン・センター」の企画・運営を行っています。
多くの展示場を運営する中で同社は、縮小する国内マーケットの中で成長するため、展示場運用の効率化とモデルホーム(ハウスメーカー)への価値提供に課題を感じていました。そこで2020年にDXの一環としてデジタルマーケティング導入に向けた構想プロジェクトが発足。「より利便性の高い顧客管理システムや、その活用法は?」「紙ベースのアンケートをデジタルにできないか?」。特にアンケートは、展示場の来場者が手書きしていたため、受付スタッフによる記入漏れの確認や、パソコンへ手入力作業が発生していました。
選択のポイント
CRM・MAシステムによってお客様の行動を見える化

株式会社
DX推進部
サブマネージャー
中川 裕介 氏
「住宅展示場に来場されるお客様とデジタルを活用したコミュニケーションを進化させるために導入したのがSalesforceでした」と話すのは、プロジェクトメンバーの1人であるDX推進部サブマネージャーの中川裕介氏。
顧客情報の共有や、データの蓄積や分析、また同社が課題感を持っていたアンケートのデジタル化についても解消されるなどの理由から導入を決めます。そして、その上で検討したのが導入をサポートするベンダーです。
事業に寄り添ったシステム構築が魅力
「長く使っていくシステムですから継続的に見てくれたり、サポートしてくれるための企業規模などの観点からも検討を進めました」と中川氏。サポートベンダーを検討するにあたっては複数社から話を聞いたと言います。
「中でもNECソリューションイノベータは、当社の事業への理解が深く、事業に寄り添った活用方法を提案してくれました。おかげで私たちも具体的な活用イメージが湧きました。また、NECグループというブランドや、他社よりも現実的な価格提案をしてくださったこともポイントでしたね」
システム構築のスタートは2021年秋。構築に当たっては、小さな単位での実装とテストを繰り返すアジャイルにより、イメージを共有しながらスピード感を持って進めていきました。
「当社はそれほどITに強くありませんでした。私が中途入社した2019年以前はIT担当もいませんでしたし、コロナ禍を経てデジタル化が進んだ部分も多かったと思います。それでもNECソリューションイノベータは我々の立場に寄り添って、専門知識をわかりやすくかみ砕いて説明してくれました」
導入効果
お客様が触れるからこそ細部まで意識したシステムに
同社の課題の一つだったアンケートの電子化についても丁寧にシステムを構築していきました。特に意識した点が「展示場への来場者が使いやすいか」。Salesforceは海外で生まれたソフトであるため、そのままでは日本に馴染みづらいと感じる方もいます。特にアンケートというお客様が直接触れるものだからこそ、同社は使いやすさを追究しました。
2022年9月1日。システム構築の開始から細かな実装を経て、いよいよ住宅展示場での運用となりました。
「初めてのことなので何が起こるかわからず、展示場にいるようにしました」と話すのはDX推進部でハウジング事業を担当する島上涼介氏。当日は来場者が使い方に戸惑ったときのためにサポートしたそうですが、島上氏は「上手くいった」と手応えを感じたそうです。
以来、同社では2023年3月にオープンした「ABCハウジング ウェルビーみのお」でも、このアンケートシステムを使用。ウェルビーみのおは近畿圏最大級の展示場で、週末は1日300人(来場カウント人数)が訪れています。

芝生広場や、遊歩道などが広がるゆったりと過ごせるパークに、「地元の食材が味わえるカフェ&レストラン」「ココロやすらぐボタニカルショップ」「親子で夢中になれるフィールドアスレチック&イベント広場」「こだわりのライフスタイルを体感できる住まい」などが大集合。家族みんなが笑顔になれる暮らしや住まいにきっと出会える、新しい体験や良質なカルチャー、そして交流が愉しめる複合レジャー施設です。
データ分析によるデジタルマーケティングを進める
課題としていたアンケートのデジタル化により、“回収枚数”が指標となっていた以前に比べ、アンケートの中身の分析へとマーケティングの視座が上がったという同社。住宅購入ニーズから成約に至るまでの態度変容を知ることで、効率的なアプローチを分析できます。
またアンケート入力等に時間をかけていた受付業務も、入力業務から解放されると同時に、データの活用によって来場者のニーズに合わせたモデルホームの案内に時間を割けるようになるなど、今後の可能性に大きな期待がかかります。

株式会社
DX推進部 兼
ハウジング関西営業部
リーダー
島上 涼介 氏
「今まではお客様個別にアプローチできていなかった部分もありますが、個別のお客様が本当に知りたい情報を伝えるためのOne to One marketingを強化したいです」と島上氏。
最後に中川氏は、先々の展望について話しました。
「今は事業別に情報管理を行っていますが、今後は一元化することでハウジング事業だけでなく、より広い視野で暮らしに関われるように、Salesforceを活用したい。そのために今後もNECソリューションイノベータにはシステム構築はもちろん、活用方法のアドバイスなどもいただきたいと思っています」
お客様プロフィール
エー・ビー・シー開発株式会社
| 本社所在地 | 大阪府大阪市福島区福島6-20-12 |
|---|---|
| 設立 | 昭和47年5月15日 |
| 資本金 | 14,500万円 |
| 従業員数 | 89名(2023年6月現在) |
| 事業内容 | 住宅展示場の企画・運営、ハウジング・デザイン・センターの企画・運営など。 |
| URL | https://www.abcd.ne.jp/ |

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(2024年3月26日)
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