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2020年人気記事から紐解く製造業における今注目のキーワードTOP3とは?

2020年人気記事から紐解く製造業における
今注目のキーワードTOP3とは?

アクセス上位から見えた製造業のトレンド調査

2021.01.20

スマートファクトリーBOPロボット

注目のキーワードから製造業のトレンドを探る

本サイト「ものづくりの未来」で2020年に読まれた人気上位記事のテーマを分析し、注目キーワードTOP3について紹介します。

【2020年 注目キーワード】

  • 第1位:スマートファクトリー/5G
  • 第2位:BOP(工程設計情報の管理)
  • 第3位:ロボット/AGV

第1位:スマートファクトリー/5G

<スマートファクトリー/5Gをテーマにした記事>

市場や需要が激変する今、“変化に強いものづくり”を実現するために、製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)は不可欠です。NECや製造業各社でスマートファクトリー化をどのように進めているのか、ローカル5Gをどのように活用すればいいのか、等を具体的に紹介した記事に注目が集まりました。

新型コロナウイルスの感染拡大は、製造業に大きな影響を与え、リモート化や新しい働き方に試行錯誤する中で、製造業はこれまでも潜在的に抱えていた様々な課題に今こそ真摯に取り組むべきだと気づきました。その1つが、DXによる工場およびバリューチェーン全体のスマート化です。今、製造業はどのような改革に挑んでいるのか。NECグループの工場のスマート化を推進し、また、お客様のスマートファクトリー化実現を支援しているNECのスペシャリストが、最新のユースケースを交えてご紹介します。

“スマートファクトリー化を進めたいが、どうすればよいのか分からない”、“工場のデジタル化とビジネス課題をうまく結び付けられない”、“製造現場のデータ収集はできているが、うまく活用できていない”、“PoC(概念実証)で終わってしまい、継続的な活動につながらない”…。こうした「スマートファクトリー実現の壁」を乗り越えるためのポイントを、MONOist 三島編集長とNECのスペシャリストとの対談形式で解説しました。

2020年9月23日に行われたWebセミナーでは、New Normal時代におけるスマートファクトリーと、今後より本格的な活用が期待されるAIについて、業務現場での活用における成功ポイントを解説しました。

製造業を取り巻く環境が激変する中、スマートファクトリーへの取り組みが不可欠となっています。NECでは、10年後の「ものづくりのあるべき姿」を具体的に映像化し、5GやAIなどの先進技術を活用することで、どのようなスマートファクトリーが実現できるのかご紹介します。

第2位:BOP(工程設計情報の管理)

<BOP(工程設計情報の管理)をテーマにした記事>

2019年以降、徐々に注目が高まってきているBOP(Bill of Process)が2位となりました。BOP導入の対象となる「生産技術」領域は、「設計」と「生産」をつなぐ非常に重要な役割でありながら、属人的でデジタル化が進んでいませんでした。“変化に強いものづくり”を実現するために、BOPに取り組む企業が増えてきています。

グローバルものづくりにおける競争力強化の一手として、BOP(Bill of Process)が注目されています。今なぜBOPが必要なのか?BOPの活用によって得られる経営メリットとその効果を掘り下げてご紹介しています。

BOP活用法について、製造業のお客様に対してCADやPDM(製品データ管理)、PLMなどのエンジニアリング領域で用いるソリューションをベースに、お客様の企業価値向上に繋がる提案をしている、NEC製造・装置業システム本部の山下マネージャーへインタビューしました。

NECのものづくりの現場から生まれた、生産準備業務の迅速化を狙う工程設計のデジタル化ツール「工程設計シミュレータ」。本ツールの導入メリットとシンプルで手軽にスピード感を持ってシミュレーションができる手法について、NECの製造現場改革の第一人者や、経験豊富なコンサルタント、開発部門の責任者の3名がご紹介します。

第3位:ロボット/AGV

<ロボット/AGVをテーマとした記事>

「労働力不足解消」や「工場の自働化」には欠かせないロボット/AGV(無人搬送車)が3位となりました。ロボットやAGVを短期間で導入・活用し、最大限に効果を発揮するにはどうしたらいいのか、NEC社内での取り組みも踏まえて紹介した記事が人気を集めました。

NECでは、自律移動ロボットの運用において、複数台かつ多種多様なタイプのロボットを集中的に管理・制御するソフトウェア製品「NEC マルチロボットコントローラ」を開発・販売しています。本製品の開発にご支援いただいたトピー工業様と両社の開発者2名に、製品の特長や開発の経緯などについて聞きました。

製造業における納入部品の受入工程や、物流業における外装箱から個装箱を取り出す仕分け工程など、様々なシーンで必要になる段ボール箱の開梱作業において、ロボットを活用するソリューションを商品化しました。開梱作業を自動化することで「省力化」や「安全性の向上」を実現します。

不確実性が高まる中、企業変革力を強化するために、今こそスマートファクトリー化を加速する必要があります。そのためにIoT/AIや5Gをどのように活用すればよいのか、今後もNECの最新技術やお客様導入事例など、製造業の皆さまと共創し、スマートファクトリー化を実現できるような情報をお届けしてまいりますので、引き続きご注目ください。

【関連リンク】

IoT/AIを用いた工場のデジタル化支援

NECは、自社におけるものづくり革新活動と、独自の先端技術を活用したIoT/AIの実証・実装に取り組んでいます。これらの知見をベースとしたソリューション群「NEC Industrial IoT」はお客様の変動対応力の強化を実現します。

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