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IP8800/S2600 特長
コンパクト・ギガビットレイヤ2スイッチ特長
豊富な冗長機能による高い信頼性
- IP8800/S2530シリーズで実績のあるスタック構成、10Gリングなどの冗長化機能や、レイヤ2スイッチとしては初めて採用した内蔵電源二重化などにより、ネットワークの高信頼化を実現します。
最大40Gbpsのアップリンク性能
- 各モデルのアップリンクは、アップリンク10Gオプションライセンスを適用することにより、1Gx4ポートから10G(10GBASE-R SFP+)×4ポートに拡張できます。また10Gリンクアグリゲーションにより最大40Gまで広帯域化が可能です。
- 10Gリングのマスター/トランジットスイッチとして動作可能で、高信頼かつ広帯域なバックボーンを構成できます。
無線アクセスポイント収容などに最適なPoE給電能力
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PoE/PoE+に対応し、ポートあたり15W/30Wの給電が可能です。装置全体の出力は、IP8800/S2630-24P4Xが最大720W、IP8800/S2630-48P4Xが最大1440Wあり、増設電源無しで、無線アクセスポイントなどの複数の受電装置に供給できます。
- ピークシフト給電機能
停電復旧時に各PoEポートへの給電開始タイミングをずらすことで、受電装置に電力を安定して供給し、通信や動作が不安定になることを防ぎます。
管理者の作業を大幅に軽減する運用容易化機能
- 運用容易化/自動化
ログやタイマを監視し、イベント発生時にコマンドを実行する高機能なスクリプト言語Pythonや、定型処理や設定を自動で行う構成管理ツールAnsibleに対応し、運用の自動化を支援します。 - ゼロタッチプロビジョニング
AX-Network-Manager(運用管理製品)と連携することで、エッジスイッチのメンテナンスや故障による入れ替え作業において、作業者がコマンド入力をせずに、遠隔で既存の設定情報やソフトウェアを自動で設定できます。
サイバー攻撃に強いセキュリティ
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セキュアブート機能
装置の起動時に、ハードとソフトが改ざんされていないことを毎回確認するため、バックドアを仕掛けられることなどによる不正侵入や情報窃取・漏洩を防ぎます。 - ゼロトラスト・セキュリティ
ネットワーク認証機能によるアクセス制御、「サイバー攻撃自動防御ソリューション」、「ネットワークの可視化・異常検知ソリューション」対応スイッチとして、マルウェア感染端末検出時の自動遮断や、攻撃などの異常検出を行うためのミラーリングなどにより、構内ネットワークのゼロトラスト・セキュリティを実現します。 - ネットワーク認証機能
ネットワークへの接続時に認証を行う機能として、IEEE802.1X/MAC認証をサポートします。さらにシステム構成に合わせてネットワーク認証のオプションであるダイナミックVLANを適用することにより、きめ細やかなアクセス制御を行うことができます。
優れたネットワーク管理、保守・運用
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USBメモリカード採用
USBメモリカードにより、コンフィグレーションのバックアップや障害情報採取が容易に実行できます。 -
MC運用モード
IP8800/S2630へUSBメモリカードを挿入することで、ソフトウェアと装置情報を保存し、その後、コンフィグ設定が変更されると自動保存されます。また、工場出荷状態のIP8800/S2630に対して、上記USBメモリカードを挿入して起動すると、予め保存されたソフトウェアと装置情報(コンフィグ含む)からの起動し、現行機から予備機への移行時間の短縮ができます。