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InfoCage 不正接続防止 - バージョン別機能強化ポイント

InfoCage 不正接続防止(SecureVisor)Ver3.9

InfoCage 不正接続防止 (SecureVisor) Ver3.9を2013年3月29日にリリースしました。
本バージョンの強化内容は以下のとおりです。

IPv6対応

IPv6アドレスを持つホストを従来(IPv4環境)と同様に管理できるようになります(※1)。
主なサポート機能は以下です。

  • 情報収集 : IPv6アドレスを持つホストの情報を収集し、ホスト一覧で確認が可能になります。
  • 不正接続防止 : 許可ポリシーに基づき社内ネットワークへの接続が許可されていないIPv6端末の接続を防止します。
  • 承認申請機能 : 接続防止されているIPv6端末から承認申請が行えるようになります。
  • 全防止機能 : IPv6を利用しない環境で、意図しないIPv6通信のみを無条件に防止します。
  • (※1)
    InterSec/NQ30cのみIPv6に対応

その他の強化内容

その他の強化内容は以下の通りです。

強化項目 詳細
クライアントへの接続防止メッセージ表示機能 不正接続防止している端末がWebページにアクセスしたタイミングで、不正接続防止していることをメッセージとして端末画面に表示させることができます。
接続デバイスの機種判別強化 iPhone、iPad、iPod、Android端末が社内ネットワークへ接続されたときに、これらの機器を判別してホスト一覧に表示することができます。
※承認申請画面または防止通知画面に接続して検知した時に限ります。
InterSec/NQ30の一括設定機能 SiteManagerがインストールされているマシン上から、登録されている複数のInterSec/NQ30を一括して設定できます。
管理ホストの集計機能強化 集中管理画面(※2)、サイトコンソール(※3)から、管理ホストの集計値を一括参照できるようになりました。
また、集中管理画面では予め設定した集計のしきい値を超過した際に、通知を表示する機能も追加しました。
  • (※2)
    集中管理(小規模管理)モード運用時の管理コンソール
  • (※3)
    分散管理モード運用時の管理コンソール

なお、InfoCage 不正接続防止 V3.9からRemoteConsole、RemoteHosts、HostAgentは廃止となりました。
RemoteConsole、RemoteHostsはWindowsのリモートデスクトップを使用することで、遠隔からサイトコンソール、ホスト一覧を操作することができるため、本バージョンにて廃止にしています。