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InfoCage 不正接続防止 - バージョン別機能強化ポイント

InfoCage 不正接続防止(SecureVisor)Ver3.7

InfoCage 不正接続防止 (SecureVisor) Ver3.7を2010年7月12日にリリースしました。
本バージョンの強化内容は以下のとおりです。

スイッチ連携機能

インテリジェントスイッチと連携することでも不正なIT機器を管理可能になりました。
スイッチの機能(NETCONF、MACアドレス認証、SNMP通信)を利用して、スイッチ配下のホストの検知・不正接続の防止を行ないます。

スイッチ連携機能で管理するネットワークは、InterSec/NQ30(NetworkAgent)の設置無しで運用できます。

小規模管理モード

SiteManagerの1ライセンスのみで、集中管理機能(※)が利用可能になりました。

  • DomainManagerが持つWeb画面の管理コンソールで操作できます。システム全体の端末情報管理、IPアドレスによる承認/不正接続防止、エージェント毎の管理権限付与などが可能。
  • SiteManagerのライセンスで利用可能
  • DomainManager集中管理機能が利用可能
  • ただし、以下の制限があります
    • SiteManagerの管理台数は1台
    • InterSec/NQ30(NetworkAgent)、スイッチの管理台数は30台まで

その他の強化内容

その他の強化内容は以下の通りです。

主な強化項目 対応Ver 詳細
集中管理機能の強化 Ver3.6a MACアドレスしか取得できないIT機器も集中管理画面で管理可能になりました。
Ver3.7 各エージェントに設定する「DHCPスコープ」、「新規ホストの状態(色)設定」が編集可能になりました。
インポートコマンド/置換コマンドの強化 Ver3.6a SvHostImport.exe、SvHostReplace.exeコマンドのオプションでホストを識別するためのキー項目を指定できるようになりました。
ヘッダ指定ファイルを使用することにより、各インポートコマンド、置換コマンドで使用するCSVファイルの読み取り方法を指定する機能を追加しました。これにより、CSVファイルの内容にかかわらず同一のファイルからDomainManager、SiteManagerにインポート/置換できるようになりました。
SvDmImportHost.exe、SvDmReplaceHost.exe コマンドのオプションに-s、-aを指定しなかった場合、デフォルトで"*"を指定するようにしました。
CSVファイルに記述するMACアドレスの形式に、以下の形式を追加しました。
  • xx-xx-xx-xx-xx-xx
  • xx.xx.xx.xx.xx.xx
  • xxxxxxxxxxxx
更新されないホストの自動削除、状態保存日数の機能強化 Ver3.6a 集中管理モードにおいて、サイトIDやエージェント名が"*"のホスト情報の最終検出日を、条件に一致するホスト情報の最終検出日で更新する機能を追加しました。
各ホスト情報が更新されないホストの自動削除機能で削除するかどうかを指定できる機能を追加しました。
接続ホスト検出促進機能の強化 Ver3.6a InterSec/NQ30の接続ホスト検出機能(SvNqSendARP.exe)コマンドの1台あたりの検出にかかる時間は最低1秒までしか指定できませんでしたが、1秒以下の時間を指定できるようになりました。
不正接続防止機能の強化 Ver3.6a AutoIPアドレスのホストを不正接続防止の対象外に設定する機能を追加しました。
ホスト情報管理の改善 Ver3.6a ホスト情報を登録する際に利用していた「識別名」を指定する必要がなくなりました。
エージェントの自動バージョンアップ機能の強化 Ver3.7 NetworkAgent(InterSec/NQ30)ごとに、自動バージョンアップの実行可否、実行日時が設定可能になりました。