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遠隔地サイトが無い場合にクラウドを利用し災害対策/事業継続

業務データの退避先にクラウドを

稼働系サイトの業務データを退避する遠隔地の拠点を用意できないケースにおいて、業務データの退避先にクラウドを利用し、災害対策/事業継続を実現します。

業務データの更新内容をバイト単位で差分転送
万一の際はアクセス先を切り替え

万一の災害や火災などによって業務データが損失するリスクを回避するため、業務データを別のサイトに転送しておきます。転送先の拠点が用意できない場合は、転送先にクラウドを利用できます。
お客様拠点の業務マシンからクラウド環境(NEC Cloud IaaS)にあるマシンへ、Arcserve Replication が、ほぼリアルタイムで業務データの更新情報を転送します。万一の際、利用者はクラウド環境のマシン上にある業務データを利用することもできます。

レプリケーションで、業務データの更新内容をバイト単位で差分転送。万一の際、アクセス先を切り替え
  • 業務データへの更新情報をバイト単位で抽出&転送するため、転送帯域の限られたインターネット回線に流れるデータを必要最小限に抑えられます。
  • Arcserve Replication は、ほぼリアルタイムで業務データをクラウドへ転送するだけでなく、スケジュール設定により夜中などの業務時間外に業務データをクラウドへ転送するような運用もできます。
  • お客様環境からクラウド環境(NEC Cloud IaaS)へ業務データの転送する際、Arcserve Replication によってネットワーク転送部分を暗号化できます。暗号化によってセキュリティ向上を図れます。
  • 更新情報をクラウドへ転送中、ネットワーク回線が不調で転送が中断した場合、回線が復旧すると転送を中断した時点から再開します。

クラウド環境内でのデータ転送も可能
待機系マシンへデータ転送し業務継続

クラウド環境(NEC Cloud IaaS)の稼働系マシンにある業務データを、Arcserve Replication が、ほぼリアルタイムで、待機系マシンへ転送します。稼働系マシンが故障した際、待機系マシン上にある業務データを利用して業務継続を図ります。

クラウド環境内でも、業務データの更新内容をバイト単位で差分転送

関連情報

Arcserve ライセンス

型番 製品名
UL1570-H223-I Arcserve Unified Data Protection v6.5 Premium Edition - Socket(1年間保守付き)
UL1570-H224-I Arcserve Unified Data Protection v6.5 Premium Plus Edition - Socket(1年間保守付き)
  • Premium Edition は Arcserve Replication のファイルサーバシナリオのみご利用頂けます。それ以外のシナリオご利用の場合は Premium Plus Edition が必要です。対象となる業務データがファイルサーバシナリオで運用可能かどうか、弊社までお問い合わせください。
  • 上記の Premium Edition または Premium Plus Edition を、Arcserve Replication を導入するマシンの物理CPUソケットごとに 1本購入します。
  • 上記の製品には、Arcserve Replication ライセンスと 1年間の保守が含まれています。インストール媒体は含まれていません。
  • Arcserve Replication の必要となるライセンス数量、価格、動作要件、製品仕様、注意制限事項、利用可能なクラウドのサービスメニューなどは、必ず弊社までお問い合わせください。
  • クラウド環境のサービスメニュー、料金、ロケーションなどは、クラウド環境を提供する事業者へご確認ください。