セブン&アイ・ホールディングスとNEC、EV・PHV充電サービスについてnanaco※を用いた決済に対応
~入会手続き・月会費不要で余った充電時間を繰り越し可能、さらにポイントも付与~
2017年7月5日
株式会社セブン&アイ・ホールディングス
日本電気株式会社
株式会社セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役長:井阪 隆一、以下 セブン&アイ・ホールディングス)と日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長兼CEO:新野 隆、以下 NEC)は、全国40店舗の総合スーパー「イトーヨーカドー」、ショッピングセンター「Ario」、百貨店「そごう」・「西武」、食品スーパー「ヨークベニマル」で提供する電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)充電サービスについて、電子マネー「nanaco」を用いた決済への対応を本年8月から全店で本格開始します。
セブン&アイ・ホールディングスとNECは現在、商業施設で国内最多となる約3,000台の普通充電器および急速充電器を設置しています。NECはセブン&アイ・ホールディングスから充電インフラを借用し、2015年11月からEV・PHV利用者に有料充電サービスを提供しています。
今回のEV・PHV充電サービスでのnanacoを用いた決済にあたり、入会手続き・月会費は不要です(注)。また、満充電・充電中の帰宅などにより選択した充電時間より早く終了した場合は、余った充電時間を次回以降に繰り越しできます。さらに、nanacoポイントを100円(税込)につき1ポイント付与します。
環境配慮型の次世代自動車であるEV・PHVの普及には充電インフラの整備が不可欠であり、政府の支援のもと商業施設や公共施設などでの設置が進んでいます。また昨今、金融とITが融合した新たな金融サービス「FinTech」が注目を集めています。
総合スーパーやショッピングセンター、百貨店は利用者の滞在時間が長く、日常生活で頻繁に訪れる商業施設です。セブン&アイ・ホールディングスとNECは今回の取り組みによりEV・PHV充電サービスでの決済の利便性を向上し、施設の誘客強化を目指すと共に、立ち寄った先でこまめに充電するEV・PHVの利用スタイルの確立やEV・PHVの普及促進による低炭素社会の実現に貢献します。
なお、セブン&アイ・ホールディングスの施設以外でNECが提供するEV・PHV充電サービスについても、nanacoを用いた決済への対応を本年8月以降進めていきます。
セブン&アイ・ホールディングスは、世界17の国と地域にコンビニエンスストアやスーパー、百貨店などの多彩な事業を展開し、地球規模のネットワークを活かして、世界中のお客様に、「新しい価値」を有する質の高い商品・サービスを提供しております。
NECは社会ソリューション事業に注力しており、今回の実績も踏まえ、今後もAIやIoTなど先進ICTの活用やパートナー企業との共創により安心・便利で使いやすい充電インフラの整備に取り組むことで、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
【別紙】 nanacoを用いた決済に対応するEV・PHV充電サービス提供店舗
以上
- (注)nanacoの入会手続きが別途必要になります。
- ※電子マネー「nanaco(ナナコ)」は、株式会社セブン・カードサービスが発行するセブン&アイの電子マネーです。セブン‐イレブンやイトーヨーカドー等を中心に全国約251,000ヶ所でご利用いただけます。
充電器の設置イメージ
nanaco対応サイン
nanacoカードでの利用イメージ
NECのEV充電サービスについて
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NEC 組込みビジネス営業本部
TEL:03-3456-8408
NECは、社会ソリューション事業を推進する
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