NEC、社会ソリューション事業を支えるハードウェア開発・生産体制を強化
~IT・ネットワーク製品の開発・生産を一元的に担う会社を発足~
2016年10月31日
日本電気株式会社
NECは、社会ソリューション事業を支えるものづくり力の強化に向け、国内のハードウェア開発・生産子会社を2017年4月1日付で再編・統合することを決定しました。
具体的には、以下の計5社・部門を再編・統合し、IT・ネットワーク製品の開発・生産を一元的に担うNECグループ横断のハードウェア開発・生産会社を発足します。
- NECプラットフォームズ(ITシステム機器などの開発・生産)
- NECネットワークプロダクツ(通信機器などの開発・生産)
- 山梨日本電気(光通信用デバイスなどの生産)
- NECエンジニアリング(各種機器の開発を含むシステムソリューションの提供)
- 日本電気通信システムの装置開発部門(通信機器の開発)
統合会社の強化方針は以下のとおりです。
- NECの各事業部門との連携によりIoT関連製品など新たな顧客価値を創造し、システムソリューションを含め提供する。
- 各社が有するIT、ネットワーク、コアデバイスに関する多様な技術を融合したグローバル競争力のある高付加価値製品の開発を図る。
- 開発と生産の密連携に加え、生産インフラの相互活用や業務プロセス・ITシステムの標準化などによりQCDの更なる改善を図る。
- 海外生産子会社や協力会社、ODM/EMS活用を含め、グローバルでの最適な開発・生産体制を構築する。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
【別紙】 統合会社および再編する子会社の概要
以上
NECは、社会ソリューション事業を推進する
ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、
今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
詳細はこちらをご覧ください。
http://jpn.nec.com/profile/vision/message.html