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NX7700iシリーズ SORTKIT R11.1 リリース

NX7700iシリーズ 「SORTKIT(IPF) R11.1」

(5000シリーズ以前向け) 2010年03月19日 発売
2023年12月31日 販売終了
2025年12月31日 サポート終了
(7000シリーズ向け) 2010年07月15日 発売
2023年12月31日 販売終了
2025年12月31日 サポート終了

SORTKIT(IPF) R11.1強化概要

NX7700iシリーズ SORTKIT(IPF) R10.1から以下の内容を強化し、R11.1にバージョンアップしました。

  • MicroFocus COBOL形式のパック/アンパック10進数対応
    ソート・マージキーとしてのサポートに加えて、同値キーレコード集計機能、レコードの選択/削除機能、レコードの再編成機能、レコードの累計機能のオプション機能についてサポートしました。
  • 最大キー数、フィールド数の諸元拡大
    ソート・マージ時のキー数、および、オプション機能のフィールド数をACOS-4ソートと同等(最大256個)まで拡大しました。
  • 入出力ファイルにrefamのRAFファイルをサポート
    SORTKITで指定できる入出力ファイルの形式として、RAFファイルをサポートしました。 なお、RAFファイルは、HP-UX 11iv3上でのみサポートしています。詳細は注意事項をご覧ください。
  • 同値キーレコードの入力順出力の指定方法の拡張
    同値キーレコードを入力順に出力する指定を、SGファイルでサポートしました。
  • 符号付データのゼロの処理方法を変更するオプションをサポート
    固定長キーの符号付きパック/アンパック10 進数、外部数値(整数データ)、可変長キーでNUMオプションが指定されたフィールドの符号なし、“+”符号、“-”符号の”0”を同じ値として処理するオプションを追加しました。
  • 同値キーレコード集計結果の0出力方法の変更
    符号付パック/アンパック10進数データ、外部数値(整数データ)で集計した結果が0になる場合、符号が常にプラスになるように変更しました。
  • ソート時の実行情報出力メッセージ内容を強化
    ソート処理で使用したメモリサイズ、使用した作業ファイルの情報が出力されるようになりました。性能チューニングなどでご利用いただけます。

製品体系・ライセンスについて

製品体系やライセンスについては「製品体系(NX7700i版)」をご覧ください。

注意事項

  • NX7000シリーズからのバージョンアップはできません。新規購入となります。
  • C-ISAM 編成ファイル、C-ISAM 固有データタイプを扱う場合、C-ISAM(V7)のインストールが必要です。本バージョンに対応したC-ISAM(V7)は、C-ISAM(V7)との組み合わせ可能なバージョンに関するFAQをご覧ください。
  • RAF ファイルを扱う場合、refam VX、または、refam/Eのインストールが必要です。 refamの世代ファイルを扱う場合、世代ファイル機能をサポートしている refam/E を使用する必要があります。なお、SORTKIT(IPF) R11.1 がサポートしているrefamは、 HP-UX 11iv2をサポートしていないため、HP-UX 11iv2でRAFファイルを扱うことはできません。本バージョンに対応したrefamは、 refamとの組み合わせ可能なバージョンに関するFAQをご覧ください。
  • HP-UX 11iv3 で使用する場合、OS パッチを適用してください。詳細は、「HP-UX11iv3 対応情報」ページの「注意事項について」をご覧ください。
  • C 言語インタフェースの各テーブルのサイズが変更されたため、ソース修正が必要になる場合があります。
  • 本バージョンから、インストール時にC-ISAM対応版または、C-ISAM非対応版を選択してインストールする必要がなくなりました。そのため、インストール方法が変更になっています。インストール方法については、製品に添付されているリリースメモをご覧ください。