ページの先頭です。
サイト内の現在位置を表示しています。
  1. ホーム
  2. プレスリリース
  3. NEC、クラウド環境上へのデータミラーリングにおいて、待機サーバの常時起動が不要なクラスタリングソフトを発売
ここから本文です。

NEC、クラウド環境上へのデータミラーリングにおいて、待機サーバの常時起動が不要なクラスタリングソフトを発売

2015年10月14日
日本電気株式会社

NECは、基幹業務等の常時稼働が必要な企業システム向けに、クラスタリングソフトウェア「CLUSTERPROシリーズ」の新ラインアップ「CLUSTERPRO Dシリーズ」を本日から発売します。

新製品は、社内環境からクラウド環境上にあるオブジェクトストレージ(注1)へ、クラスタリングするデータを直接格納します。障害発生時に、格納していたデータをオブジェクトストレージから待機サーバに取得させることで、待機サーバを常時起動することなくデータミラーリングを実現し、待機サーバの運用コストを従来比25%(注2)低減します。
また、従来のミラーリング方式である「同期モード」や「非同期モード」に加えて、過去データの参照および復元が可能な「スナップショットモード」を利用可能になりました。
さらに、「CLUSTERPRO D DR Option 1.0」を追加することで、1システムから複数拠点へのミラーリングを可能にし、拠点先の障害発生や災害時にも業務システムを停止することなく事業継続を実現します。

NECは「社会ソリューション事業」に注力しており、新製品を拡販することで、企業の事業活動を支える業務システムの安全・安心な利用に貢献します。

クラウド環境へのクラスタリングのイメージ図

背景

昨今、企業はサービスの24時間提供やICT基盤の高度化など、システムを止めることなく事業活動を継続することが求められています。このためには、万が一の障害や災害発生時にも停止しない企業システムが必要で、クラスタリングソフトウェアに対するニーズが高まっています。また、近年ではミラーリング先をクラウド環境上に設定し、初期導入コストを控えた対策が拡がっています。
一方、クラウド環境上へのデータミラーリングにおいては、復旧用の待機サーバを常時起動する必要があるため、運用コストが継続的に発生していました。
「CLUSTERPRO Dシリーズ」は、クラウド環境上のオブジェクトストレージと連携することで待機サーバの常時起動を不要とし、ユーザの運用コスト低減や、安全・安心なシステム運用を支援するものです。

価格・出荷開始日

製品名 価格
(税別)
出荷日 備考
CLUSTERPRO D
Standard 1.0
70万円 10月14日 物理1CPU(要ソケット数分)
CLUSTERPRO D
Standard 1.0
for VM
84万円 10月14日 仮想1VM(要仮想マシン数分)
CLUSTERPRO D
DR Option 1.0
10万円 10月14日 異なる拠点間で遠隔クラスタ構築時のオプション

特長

  1. 待機サーバを常時起動することなくクラウド環境へのクラスタリング可能
    従来、クラウド環境上へのデータミラーリングにおいては、待機サーバを常時起動しておく必要がありました。新製品は社内環境からクラウド環境上のオブジェクトストレージへクラスタリングするデータを直接格納します。障害発生時に、格納していたデータをオブジェクトストレージから待機サーバに取得させます。これにより、クラウド環境上で待機サーバを常時起動することなく、必要な時にのみ待機サーバを起動する運用形態を利用可能にし、待機サーバの運用コストを従来比25%(注2)低減します。
  2. ユーザの業務や運用に合わせて3つのミラーリング方式を選択可能
    従来のミラーリング方式である、隣接したサーバに即時にデータをミラーリングする「同期モード」や遠隔地にあるサーバにデータを断続的にミラーリングする「非同期モード」に加え、指定した一定間隔の復元ポイントにおけるデータを断続的にミラーリングする「スナップショットモード」を追加しました。これにより3つのミラーリング方式を選択可能にし、早急に障害前と同じ環境でのシステム復旧が必要な場合や、過去データからの復旧が必要な場合でも、ユーザの業務や運用に合わせた速やかな業務復旧を支援します。
  3. 拠点先の障害発生時にも業務システムを停止することなく事業継続を実現
    拠点間の通信状況に応じた3種類のミラーリング方式の自動切り替えに対応しました。また、「CLUSTERPRO D DR Option 1.0」を追加することで、遠隔地・クラウド環境上にある複数の待機サーバにミラーリングを可能にします。これらにより、拠点先の障害発生や災害時にも業務システムを停止することなく事業継続を実現します。

なお、米Chef社が開発したOSSである「Chef」に対応し、インストールから設定まで自動で行い、構築時の利便性を向上します。

NECグループは、「2015中期経営計画」のもと、安全・安心・効率・公平という社会価値を提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。

以上

  • (注1) 運用利便性とコスト重視の際に利用するクラウド上のストレージサービス。2015年10月時点ではAmazon Simple Storage Serviceとの連携に対応済。NEC Cloud IaaS、Microsoft Azureのオブジェクトストレージに今後対応予定。
  • (注2) AWSリザーブド・インスタンス(3年一括払い)を1日1時間起動した場合と比較。NEC調べ。

新製品について

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC クラウドプラットフォーム事業部
TEL:03-3798-7188
E-Mail: info@clusterpro.jp.nec.com

NECは、社会ソリューション事業を推進する
ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、
今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
詳細はこちらをご覧ください。
http://jpn.nec.com/profile/solutionsforsociety/index.html
Orchestrating a brighter world 世界の想いを、未来へつなげる。

Top of this page