ものづくり課題解決のカギ
製造業のお客様の困りごとを解決するために、
ものづくりの改善事例を紹介

ものづくりカイゼンレシピ
<プロローグ>
「ものづくり研究グループ」の活動紹介
2018.09.25
ものづくり共創プログラム事務局の岡野美樹です。
製造業が強くなるためのコラボレーション基盤として2012年10月にNEC ものづくり共創プログラムの活動を立上げ、もうすぐ6周年を迎えます。
NECでは自身が取り組んできたサプライチェーン改革の取組みやNECものづくり共創プログラムの活動について、このサイトを通じて皆様のお役に立てる情報をお届けしていきたいと思っております。
ものづくり共創プログラムの活動を立上げ、もうすぐ6周年を迎えます。
今回は、NEC ものづくり共創プログラムの中の「ものづくり研究グループ」の活動紹介です。
ものづくり研究グループって、そもそも何ですか?
岡野:同じ「ものづくり」に悩んで、改革を進めていらっしゃるお客様同士の情報交換の場を提供している仕組みで、会員になると見学会や交流会などに参加できます。
製造業の方であればどなたでも登録できます。運営はNEC
C&Cシステムユーザー会が行っていますので2年目以降は会費が必要です。
会費も必要なんですね・・・
岡野:確かに会費については色々なご意見いただきますが、年間30回を超える工場見学会や交流会などを企画実施していますので、メリットを感じて頂いている方も沢山いらっしゃいます。ちなみに現在の会員数は、1000社4000名を超えています。
そんなにイベント企画されて大変だと思いますが、
参加されるお客様はどんな感じですか?盛り上がってますか?
岡野:特に、テーマ別の分科会はとても盛り上がります。定期的に固定メンバーで行っていて、今は6つのテーマで行っています。固定メンバーっていうのがいいのでしょうね。
この間まで活動していた「デジタルマニュファクチャリング分科会」では“IoTを活用し、SC全体のスループット最大化、QCD向上を実現する”をテーマに隔月で全4回実施しました。毎回、具体的なテーマを設定して、困りごとや今後取り組みたい事をグループに分かれてディスカッションするのですが、「新たな気づきを得られた」との意見多くいただいています。
この分科会で面白かったのは、「メンバーさんの工場を見たい!企画して!」という話題がディカッションの中でおき、実際にメンバーである産業機械メーカーさんの熊本工場に行かせていただくことになりました。
さらに今月は水まわり事業を展開されていらっしゃるメンバーさんご協力いただき、愛知県の工場に行ってきますこういった発展性があるのも、メンバーさんがものづくりを強くしようという同じ志を持っているからなんだろうな、と思っています。
輪が広がる様が見えるのはとてもうれしいことですね。
リアル以外にも何か取り組んでいますか?
岡野:そうですね。デジタルの時代なので、これからはデジタル上でもコミュニケーション図っていきたいと思っており、デジタルコミュニティもスタートしました。
そして、皆様の抱えている課題と取り組みをつなげるための情報コンテンツとして、この「ものづくりカイゼンレシピ」も立ち上げていきます。
今回はプロローグとしてものづくり共創プログラムの紹介でしたが、順次カイゼンレシピを公開していきますのでぜひご期待ください!
注目の関連情報

ものづくり研究グループの取り組み
これまで「ものづくり研究グループ」で実施してきた見学対象のNEC工場のご紹介や会員メルマガのサンプルなど、実際の取り組みイメージを膨らませていただける情報を公開しております。NECの相互研鑽への取り組みに、これからもご期待ください。
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