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発表!ものづくりの未来2022年度人気記事ランキング発表!ものづくりの未来2022年度人気記事ランキング

発表!ものづくりの未来2022年度人気記事ランキング

ランキングから見える製造業DXのトレンドとは?【2023.4.19】

カテゴリ:DX・業務改革推進スマートファクトリー(IoT基盤/AI)その他

2022年は、新型コロナウイルスの感染再拡大、ロシアによるウクライナ侵攻、その影響によるエネルギー価格や原材料の高騰、そして急速なインフレなど、製造業にも大きな影響を与えました。
「ものづくりの未来」では、様々な専門家や現場担当者のインタビュー記事を掲載してきましたが、この激動の年に特によく読まれた記事はどのような記事だったのでしょうか?
今回は2022年度に人気が高かった上位記事をランキング形式でご紹介します。

【2022年度 人気ランキング】

第1位:環境変化に適応するデータドリブン型のものづくりとは

環境変化に適応するデータドリブン型のものづくりとは
ものづくりDXによるスマートファクトリー化へ【2023.1.18】

製造業を取り巻く環境が複雑化する中、現場においてはリアルタイムに状況を把握し柔軟な変化への対応が求められています。その判断のために必要なのが、データドリブン型のものづくり(ものづくりDX)によるスマートファクトリー化。
NECでは、自社の生産革新活動を通じて蓄積した当該ノウハウを、ソリューションとして製造業のお客様のDX化推進のためにご提案しています。本記事では、スマートインダストリー統括部販売促進グループディレクターの村上司が、DX化推進に向けての取組みやものづくりデータ基盤 「NEC Industrial IoT Platform」について導入事例を交えてご紹介します。

第2位:PLM改革を成功へと導くNECのPLM導入アプローチ

PLM改革を成功へと導くNECのPLM導入アプローチ
スペシャルインタビュー【2023.2.15】

製造業は、激変する環境の中で、変化に気づき、迅速・柔軟に対策を打つ必要があり、データドリブン型ものづくり “ものづくりのDX” への変革が必要であり、データ連鎖・業務のつながりを支える基盤となるのが、PLM(Product Lifecycle Management)。製造業におけるDX推進の加速に伴い、PLM導入検討も活性化しています。

一方、PLM導入やプロセス改革にあたり、多くの企業が、将来のあるべき姿や改革の方向性が描けない、PLM導入後の効果や業務イメージがわからないなどの課題に直面しています。

そこで、NECは、PLMによる改革を進める上での課題に着目し、導入プロセスを再整備。課題に対するベストプラクティスを体験・実感、業務への浸透や効果を確認しながら、PLM運用定着まで、開発プロセス改革を成功に導きます。今やるべき製造業が勝ち抜くための戦略と改革へのアプローチについて、PLMのスペシャリスト達がご説明しています。

第3位:「PC/FC-9800シリーズ対策ソリューション」で拓くスマートファクトリー化への第一歩

「PC/FC-9800シリーズ対策ソリューション」で拓くスマートファクトリー化への第一歩
~老朽化による“事業継続リスク”解消へ~【2022.07.13】

PC/FC-9800シリーズ(以降、PC-98)は最新のものでも販売終了から20年が経過し、老朽化により稼働がストップするリスクがあります。古いため導入時の担当者がいなかったり、仕様書や資料が残っていなかったりといったケースも散見されます。しかし、生産設備ごと入れ替えるには高額な費用がかかってしまい、製造現場のご担当者や経営者にとって頭の痛い問題です。

NECは、PC-98のメーカーとしての責任を果たす一環としてこうした課題に対応すべく、PC/FC-9800シリーズ エミュレータを開発した協力会社と連携し、全国のPC-98ユーザーのお客様に対してソリューションをご提供する体制を整えました。お客様の生産現場のスマートファクトリー化の第一歩となる本ソリューションの背景やポイントについてわかりやすく解説しています。

第4位:組織の壁を越えて情報を一元管理し活用する「データドリブン型ものづくり」

組織の壁を越えて情報を一元管理し活用する「データドリブン型ものづくり」
ERP導入を成功に導く『Fitting型導入』手法と先進事例【2023.3.15】

製造業を取り巻く環境が複雑化する中、多くの製造業がデジタルデータを活用したビジネスモデル変革を目指すのに伴い、ERPには柔軟性や継続性が一層求められるようになってきました。しかし、既存スクラッチシステムからのERP標準機能導入は難しく、多くの解決すべき課題があります。

そこで、NECは、多くの製造業への導入実績から得たノウハウやスキルをベースに、標準機能を最大限活用しながらERP導入を成功に導く 『Fitting型導入メソッド』を整備。低コストかつ早期のスムーズなERP導入を目指しています。

データドリブン型ものづくり実現に向けたNECのコンセプトと『Fitting型導入』手法について、事例を交えてERPのスペシャリストがご紹介しています。

第5位(同率):ものづくりを変革する“BOP”検証から実装へ

ものづくりを変革する“BOP”検証から実装へ
先進企業が挑む「レジリエンス」を高める最先端の取り組みとは【2021.11.17】

激しい需要変動、更なる不確実性への対応には、変化をいち早く察知・判断し、システムをシームレスに繋げて、迅速・柔軟に製品を市場投入し続ける変化に強いものづくり・レジリエンス強化が必要です。それには、エンジニアリングチェーンとサプライチェーンをデジタルに繋げるBOP(Bill of Process)のデジタル化が成功のカギとなると注目されています。

生産技術者ノウハウのデジタル化が進まなかったところ、コロナ禍を経て、DX推進の加速も後押しし、注目の「BOP」は、関心・検証フェーズから導入・実装フェーズへ進化しています。

BOPの検証や導入で見えてきた業界別の狙いや実装パターンをPLMスペシャリストがわかりやすく整理して解説しています。BOPの導入・活用にお悩みの方、設計と製造のデジタル連携に課題がある方におすすめの記事です。

第5位:NECのサプライチェーン全体におけるCO2削減対策と「GreenGlobeX」のご紹介

NECのサプライチェーン全体におけるCO2削減対策と「GreenGlobeX」のご紹介
NEC ものづくり共創プログラム【2022.03.16】

カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの“排出量”と“吸収量”を均衡させ、実質ゼロにすることです。2015年のCOP21(パリ協定)では、全ての国と地域が世界的な平均気温上昇を、産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求することを合意し、120以上の国と地域が「2050年カーボンニュートラル」を目標に掲げています。

企業に求められるカーボンニュートラルへの取り組みにおいては、様々な格付け機関からの情報開示要請や評価、および顧客からの開示や削減要請への対応が求められます。企業の環境目標達成においては、取引先でのCO2排出削減も必要になります。

NECの「GreenGlobeX」はこれらの課題を効率化しながら解決する環境ソリューションです。本記事ではカーボンニュートラル時代に必要な環境パフォーマンス管理を効率的に、的確に行える機能や特長をご説明しています。

2022年度は、環境対策から老朽化対策、PLM改革やデータドリブン型のものづくりといった、バラエティ豊かなテーマの記事が上位にランクインしました。このことが示すように、製造業を取り巻く環境は複雑化し、さらなる不確実性と地球環境への対応が不可欠となっています。
このような時代だからこそ、NECはあらゆる変化に迅速・的確に適応するためにお客様のスマートファクトリー化を支援しております。
今後もNECの最新技術やお客様導入事例など、製造業の皆さまと共創し、スマートファクトリー化を実現できるような情報をお届けしてまいりますので、引き続きご注目ください。

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ものづくりDX基盤「NEC Industrial IoT Platform」

設備、人(音声、映像)といった現場データに加え、ERP、PLM、MESなどのデータも集約し、工場、会社を横断したものづくりデータの見える化、分析を実現するのが「NEC Industrial IoT Platform」です。これにより、お客様の工場/ライン視点での生産性向上、品質安定化、さらに全社視点での損益の向上に貢献します

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