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RHEL7の対応について
2016年3月25日 更新
レッドハット社は2014年6月10日(現地時間)にRed Hat Enterprise Linux 7 (RHEL7)の提供を開始しました。
これに伴い、NECでもRHEL7のサポートを開始しました。
RHEL7の特徴
- 従来のsysV initに代わり、systemdを採用
- 初期化スクリプトの並列実行を可能にしているため、起動時間が短縮
- cgroupを利用したプロセス管理により、プロセスの誤停止や停止もれがおきにくい
- systemdはinitだけでなくcronやsyslogなども代替、またudevも統合
- 動的なファイアウォール制御が可能なfirewalldを採用
- デフォルトのファイルシステムとして、スケーラビリティおよびパフォーマンスに優れるXFSを使用可能。 (ただし、実績の多いext4の使用を推奨します)
- 64bit(x86_64)版のみの提供
(32bitバイナリは、互換ライブラリを使用して実行可能)
対応環境
対応環境については、下記をご確認ください。
- 物理環境(内蔵ディスクブート) :Linuxサービスセット対応モデル
- SANブート環境 :SANブート環境
- 仮想化環境:
(*)Hyper-V上での使用のサポートについては弊社担当営業までご相談ください。