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M120 [iStorage ストレージ]
- 販売終了製品です
筐体内/筐体間コピーなどの多機能に加え、性能・信頼性・ECOを追及したモデルです。
簡単導入・運用に加え、性能・信頼性・ECO機能も追求し、複製や暗号化などの機能も豊富なモデルです。
- VMware環境で、仮想マシン単位のストレージ管理を実現
- 業務のSLAにあわせ性能を確保
- シンプルな設定項目で短時間に完了できるセットアップツール
- 運用時もビジュアルで分かり易い管理GUIを内蔵
- 万が一の障害時も装置が故障内容を判断し適切な処理をメッセージする障害フォーカス機能を搭載
- HDDを追加するだけで容量拡大に加え性能向上も自動的に実現可能
- 省電力CPUや高効率電源の採用、FANの最適制御などによる省エネ設計
- オンライン業務に影響を与えない無停止バックアップ
- 安定した高速性能を維持できるSSD二次キャッシュ
- 暗号化ディスクドライブによる情報漏洩リスクの低減
- Mシリーズ既設環境へのMシリーズ本体の増設・停止を業務無停止で実現
VMware環境で、仮想マシン単位のストレージ管理を実現
従来の仮想化環境では、複数の仮想マシン(VM)でLUNを共有していたため業務単位に応じた運用ができませんでした。iStorage Mシリーズでは、「VMware vSphere Virtual Volumes(VVOL)」に対応。VM単位でのバックアップやリストアができ、きめ細やかな運用が可能になります。また、I/O流量制御によりQoSを維持した運用や仮想マシン毎のスナップショットやクローン機能も利用可能です。
業務のSLA(※) にあわせ性能を確保
サーバ仮想化環境では、1つの業務から高い負荷がかかると他業務のリソースが確保できずパフォマーンスが低下する場合があります。iStorage Mシリーズは、業務の安定性能を確保するため、論理ディスク毎に上限値/下限値を設定し、I/O流量を制御できます。優先度の低い業務は低く上限値設定し他業務へ公平にリソース配分。重要業務では下限値を高くしリソースを確保できます。業務に優先順位をつけ自動最適化することで、サービス品質を保証するSLAの要望に応え、システム全体の安定稼働に貢献します。
- ※SLA:Service Level Agreement
物理環境と仮想化環境でも性能分析が容易に
iStorage Mシリーズでは、サーバやストレージ、ネットワークなどの物理リソースと仮想環境を同一の管理画面で統合管理できます。物理的なハードウェアの異常の兆候を探知し、仮想マシンの情報とあわせて性能分析することで、高い確度でボトルネックの原因を特定できます。さらに、リソースの最適配置などを自動制御でき、管理業務の効率化、省力化にも貢献します。また、VMware環境では、vRealize Operations Managerで確認することができます。
ひと目でわかるGUI画面でストレージ管理&簡単操作
ビジュアルなWebブラウザ画面で、ストレージの容量やディスクの負荷状況、接続されたサーバなど各コンポーネントの稼働状況を把握できます。また、レプリケーション設定や容量変更、障害発生時などの操作も、ナビゲート画面で教えてくれます。初めてストレージを利用される方でも理解しやすいGUI環境で、操作ミスをなくします。
HDDを追加するだけで自動で容量拡張と性能向上が可能
変化の時代、突発的なデータの増減にも迅速に対応できる柔軟性が重要になります。iStorage M120は、従来の仮想プールを進化させた新開発のアドバンストダイナミックプールを提供。容量が不足したら、HDDを追加するだけでプールの容量が増加し、さらに自動的にデータ最適配置を行い、データが分散されプール全体の性能も向上します。
先進ECO機能を搭載し消費電力を削減
トップクラスのECOストレージを…。最新の省エネ技術を駆使し、従来機を大きく超える低消費電力化を目指しました。CPUには低消費電力プロセッサを採用、自律制御することで装置全体の省電力化を推進しています。
また、 80 PLUS GOLDの高効率電源など省電力部品の積極的な採用と総部品点数の削減を実現。環境温度40℃の稼働を可能にし、空調の消費電力の削減に貢献します。
オンライン業務に影響を与えないバックアップシステム
毎日の業務ボリュームをバックアップするたびに業務を停止するのは、非効率です。iStorage M120は、変更のある部分(更新差分)のみを保持するスナップショット機能と無停止で完全複製を作成するレプリケーション機能を提供。作成した複製ボリュームは、デープバックアップやバッチ業務、本番データを使用したアプリケーション評価などに活用できます。
I/Oデータの圧縮によりSSDの使用効率を大幅に改善
SSDへの書き込みデータをインライン圧縮し、圧縮後のデータをシンプロビジョニング機能によりSSDへ最適配置して格納します。仕様上のユーザ容量を超えて高性能のSSDを使用することができます。
また、仮想OSについては比較的圧縮率が高く、コスト削減効果を得る事ができ、オールフラッシュ構成において性能面でもコスト面でもメリットのある仮想化統合基盤を実現します。
※データの圧縮率は格納するデータに依存します。
安定した高速性能を維持できるSSD二次キャッシュ&パーシステントライト
高速読み出し性能に優れたSSDを二次キャッシュとして利用することで、頻繁にアクセスされるデータのI/O性能を向上させ、ホットスポットを解消、さらなる高速性を追求できます。
また、片系コントローラが故障した場合に、冗長データをSSDに一時格納することで、FastWrite動作を継続するパーシステントライトも利用可能です。
個人情報漏洩防止など充実したセキュリティ機能を搭載
企業の機密データを格納するストレージは、常にセキュリティの脅威にさられています。iStorage Mシリーズでは、自己暗号化ドライブ(SED ※1 )により、HDD内部のデータを暗号化。HDDの持ち出しや紛失、盗難、破棄によるデータの漏洩を防ぎます。また、米国の基準 ※2 に準拠したHDD内データの完全消去機能を装備し、個人情報の漏洩防止などデータの機密性の保持を強化させています。さらに、論理ディスクのアクセス制 限、ログなどの監査、誤操作防止など、さまざまなセキュリティ機能を提供します。
- ※1SED:Self-Encryption Drive(暗号化方式:AES256)
- ※2DoD5220.22-M 米国国防総省が定める方式
各種ハードディスクドライブを用意
15,000rpmの高性能ディスクドライブや大容量・低価格のニアラインSAS HDDに加え、高速で省電力なSSD(Solid State Drive)をサポート。同サイズのディスクドライブは、同一のエンクロージャ内に混載可能です。
主要コンポーネントの二重化・冗長化
コントローラや電源、ファンなど主要コンポーネントを二重化。障害時も継続運転でき、システムを停めることなく故障部品の交換が可能。システム稼働中でも最新ファームウェアを適用できます。
99.9999%の可用性を達成
基幹システムで実績がある高信頼性技術を採用し、主要部品の冗長化により高可用を実現しています。
Mシリーズ既設環境へのMシリーズ本体の増設・停止を業務無停止で実現
“iStorage Mシリーズ”の運用環境に、Mシリーズ本体を新たに追加し、運用中の論理ディスクを新設のMシリーズに移行、かつ、そのI/Oパスを自動的に切り替えることにより、業務を継続したままMシリーズの運用環境を拡張し、運用環境全体でのI/O負荷平準化が行えます。また、Mシリーズを複数台運用する環境において、一時的に運用停止したいMシリーズがある場合、論理ディスクを運用継続するMシリーズに集約し、かつI/Oパスを自動的に切り替えることにより、業務継続のままでMシリーズの運用停止が行えます。
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