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特長/機能 - 開発支援

COBOL開発環境

COBOLアプリケーションの開発をサポートするWindowsの総合開発環境(*1)

  • プログラムの作成からコンパイルまでの全ての作業をCOBOL開発環境上で行うことができるため、効率的な開発が可能
  • Open COBOL Factory 21のWorkbenchやCOBOL85 Remote Workbench for IPFのユーザインタフェースを採用

ACOS互換機能製品の連携対応(Enterprise Edition for Windowsの標準動作モードおよびEnterprise Edition for Linux)

  • COBOL/S言語、GMPマクロなどの連携対応 プログラムに、GMPマクロ(¥~)記述、SQL文(EXEC SQL)の記述がある場合には、それぞれ、GMP、Oracle Pro*COBOL(もしくはSQLアクセス機能)等を呼び出し、翻訳します。

実行トレース・レコードダンプ機能(カバレッジ情報出力)

COBOLアプリケーション障害発生箇所の絞り込み手段として提供します。

  • COBOLアプリケーションの実行トレースおよびファイル入出力文のレコードダンプ情報の採取が可能です。
  • COBOLアプリケーションのリコンパイルや製品モジュールの変更なく、情報採取のON/OFFおよび採取情報レベルの切替が可能です。
  • 採取情報はシフトJIS文字コードのCSV形式ファイルに出力されるため、CSV形式の扱える各種ソフトウェアとの組み合わせでデータの集計や加工が可能です。
  • COBOL Assistant Optionを導入し、COBOL手続き中の分岐文の情報出力を行うことで、実行時のカバレッジ測定が可能です。
  • さらに、COBOLソース単位でトレース出力のON/OFF切り替えが可能です。

本機能を利用するのに必要な製品

  • カバレッジ情報出力を行う場合、各Editionの開発用製品(Developer/Compiler)/実行用製品(Runtime)に加えて次の製品が必要です。
    ・COBOL Assistant Option

ファイル入出力レコード情報生成機能

生成するファイル入出力レコード情報を用いてデータ変換することにより、ACOSからの資産移行におけるJavaなどの他言語への移行性を向上させたり、旧Windows製品の独自ファイル形式からIFASファイルへの移行を容易に行うことができます。

  • COBOLソースファイルに記述されたファイル入出力レコード定義情報の生成が可能です。
  • 出力形式は、ファイルメンテナンスキットやIFASPROがサポートするRFD形式と他言語への移行性を考慮したCSV形式に対応します。(CSV形式は、帳票での活用も可能)。

データレコード情報出力機能

COBOLソースプログラムのデータレコードを解析した情報を出力する機能を提供します。複雑なデータ定義を見える化することで、他言語との親和性を向上することができます。

  • COBOLソースファイルのPROCEDURE DIVISIONのUSING句に記述されているデータの定義情報を生成することができます。
  • 他言語/他製品への移行性を考慮したCSV形式に対応します。

本機能を利用するのに必要な製品

  • 各Editionの開発用製品(Developer/Compiler)に加えて次の製品が必要です。
    ・COBOL Assistant Option