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Apache HTTP Serverのmod_rewriteモジュールにおける任意のコマンドを実行される脆弱性
掲載番号:NV14-005
脆弱性情報識別番号:CVE-2013-1862
概要
Apache HTTP Serverのmod_rewriteモジュールは、非印字可能文字(non-printable character)をサニタイジングせずにログファイルにデータを書き込みするため、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
対象製品
CSVIEW
影響の有無
影響あり
対象となる製品のバージョン
CSVIEW/FAQナビ:全バージョン
CSVIEW/Webアンケート:全バージョン
対処方法
[対策]
Apache httpd をバージョンアップしてください。
バージョンアップ手順につきましては保守契約者様用の問い合わせ窓口までお問い合わせ下さい。
WebOTX
影響の有無
影響あり
対象となる製品のバージョン
- WebOTX Application Server Express V8.2 ~ V9.1
- WebOTX Application Server Foundation V8.2 ~ V8.5
- WebOTX Application Server Standard V8.2 ~ V8.5
- WebOTX Enterprise Service Bus V8.2 ~ V8.5
- WebOTX Portal V8.2 ~ V8.4
製品に含まれるWebサーバ(Apache HTTP Server)において、SSL通信機能(HTTPS 通信)を利用していない場合には影響ありません。
対処方法
[対策]
次のバージョンのパッチモジュールで対応完了しています。
WebOTX V8.4/V9.1/V9.2に含まれるWebサーバ 2.2
https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=9010102290
WebOTX V8.2/V8.3に含まれるWebサーバ 2.2
https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=9010102287
WebOTX R6.x/V7.1/V8.xに含まれるWebサーバ 2.0
https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=9010100937
参考情報
JVN iPedia JVNDB-2013-002948:
Apache HTTP Server の mod_rewrite モジュールにおける任意のコマンドを実行される脆弱性
CVE-2013-1862:
更新情報
- 2016/07/08
- 2014/06/02