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NECの無線伝送装置「iPASOLINK EX」が、オーストラリア リバプール市(ニューサウスウェールズ州)が施行する市内パブリックセーフティの無線伝送網に採用されました。 リバプール市は、市民生活の安全性及び利便性向上のため、市内の主要な公園やショッピングモールなどに30台の防犯カメラを、また、市民への無料WiFiサービス提供を行う60台以上のアクセスポイントを設置し、それらを繋ぐデータ伝送用インフラとしてiPASOLINK EXを活用します。iPASOLINK EXは、セキュリティが保証された高精細画像データを天候に左右されることなく、高速伝送するため、リバプール市警察は、リアルタイムに市内の状況を的確に把握することが可能となります。また、市民は公共施設において高速WiFiサービスを無料で利用することが可能となります。なお、オーストラリアでは、E-Band(通信帯域70-80GHz)の周波数ライセンス料が他の周波数と比較して安いため、E-Band帯域に対応し、小型で設置性に優れた屋外一体型無線伝送装置iPASOLINK EXを導入することで、リバプール市は運用コストの削減も実現しています。 iPASOLINK EXは2013年6月発売以来、世界17か国に5200台以上の納入実績があり、今回のパブリックセーフティにおける活用の他、通信事業者、放送事業者などに多様な用途で導入され、通信インフラの高度化に貢献しています。 |
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リバプール市内に設置された「iPASOLINK EX」 |
(注1) 256QAM(Quadrature Amplitude Modulation):
位相と振幅を変化させることで、一度に8列のデジタル情報を伝達する変調方式。一つの象限に6ビットの組み合わせで位相と振幅を変えて64の値を設定し、それを2ビットの組み合わせで4象限にマッピングすることで、64×4=256の値を用いる直交振幅変調方式。
NEC テレコムキャリア企画本部
TEL:03-3798-6141