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NECとHP、企業向けネットワーク分野 SDN領域で協業

2014年3月4日
日本電気株式会社
ヒューレット・パッカードカンパニー



日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:遠藤 信博、以下NEC)とヒューレット・パッカードカンパニー(本社: 米国カリフォルニア州パロアルト、CEO :メグ・ホイットマン、以下HP)は、これまで両社の間で培ってきたIT分野における協業関係を企業向けネットワーク分野 SDN(注1)領域に拡大することに合意しました。

両社はこの協業の拡大により、アプリケーションベンダーも含めたオープンな共存共栄の仕組みである“エコシステム”を実現し、特定企業に依存しないICT基盤の構築を可能にします。顧客は、ニーズに合わせて業務/セキュリティ/ユニファイドコミュニケーション等のアプリケーションに適した仮想ネットワーク環境や通信品質(QoS)を柔軟かつ迅速に実現、更新・変更ができるようになります。

サーバ分野で先行して利用が拡大している仮想化技術や自動化技術は、企業ネットワークの分野においてはSDNとして、今後、急激に利用が拡大することが見込まれます。仮想化・自動化技術が密に連携したIT基盤にネットワークが一体化した次世代ICT基盤が、今後の企業システムやネットワークにおいて重要となっています。そのために、オープンな標準仕様にもとづいて、アプリケーションからネットワーク制御を柔軟に行える仕組みが求められています。両社が合意した企業ネットワーク分野 SDN領域における協業はこれらのニーズに応えるもので、具体的な内容は以下の通りです。

  1. 企業向けSDN領域におけるオープンなエコシステムを実現
    企業ネットワーク分野のSDN化を促進するため、SDNに対応するアプリケーションや開発環境を広く市場に提供します。両社は様々なアプリケーションベンダーと連携し、オープンな標準仕様にもとづいて動的に仮想ネットワークをコントロールする機能を持つアプリケーションの拡充を図り、マーケットプレイスを通して提供することで、SDNの利用価値を更に高めるオープンな"エコシステム"を確立します。
    既に、SDN領域の標準化を進める組織において積極的に活動を行っている両社は、アプリケーションから仮想ネットワークをコントロールするためAPI(注2)の標準化も推進します。


  2. オープンな標準技術でのSDN対応ネットワーク機器の相互接続性の強化
    両社は、SDNに対応した企業向けネットワーク機器(SDNスイッチ)と、それらを動的に制御する管理ソフトウェア(SDNコントローラ)間の相互接続性の強化を図り、SDN対応のネットワーク基盤をグローバルに提供します。具体的には、NECのSDNコントローラとHPの SDN対応スイッチとの相互接続やNECのVirtual Tenant Network(VTN)アプリケーションとHPのSDNコントローラの相互接続連携等を実現します。


これらの取り組みを両社で進めることで、企業向けSDN領域での技術連携を一層広げ、ネットワークにおける技術革新を進めるとともに、ICT基盤全体の仮想化および自動化を実現していきます。



【別紙】  NECとHPの協業内容詳細



以上



(注1) Software-Defined Networking

(注2) Application Programming Interface

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