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NEC、東洋製罐グループホールディングスからSDNを活用したネットワークシステムを受注

2014年1月31日
日本電気株式会社



NECは、東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:金子俊治、以下 東洋製罐GHD)が推進するグループ各社のネットワーク統合プロジェクトの一環として、SDN(注1)を活用したネットワークシステムの構築を受注しました。本システムは、2014年2月から順次稼働を開始する予定です。

東洋製罐GHDは、2013年4月の持株会社体制への移行にともない、ワークスタイル革新、グループ各社のWANやインターネット回線の統合によるTCO削減、グループ全体でのセキュリティレベル統一、事業継続インフラの整備などを目的とした、グループ各社のネットワーク統合プロジェクトに取り組んでいます。

NECは、本プロジェクトの全体計画策定についてコンサルティングを行うと共に、本プロジェクトの第一ステップとして、「NEC SDN Solutions」(注2)を構成するOpenFlow(注3)対応製品「UNIVERGE PFシリーズ」を活用し、グループの内、約30社のファイアウォール(FW)を統合・集約するネットワークシステムを構築します。

具体的には、東洋製罐グループ各社や業務システムごとに設置していた多数のFWを共通リソースとしてプール化することを目的に、データセンター内のネットワークにSDNを活用し、通信経路の制御を集中管理します。これにより、FWをはじめとするネットワーク機器台数や運用管理コストを削減し、設定変更作業の迅速化を実現します。

東洋製罐GHDは今後、本プロジェクトの一環として、グループ共通の仮想サーバ基盤、グループLANの仮想化による統合、事業継続対策などにSDNの活用を検討しています。

NECは、国内外の100社以上に、SDNを活用したシステムを納入しています。これらに加え、今回の東洋製罐GHDでの実績も活かし、NEC独自の技術・製品・サービスやパートナーの製品等を組み合わせた「NEC SDN Solutions」を軸として、企業・官公庁・通信事業者・データセンター事業者向けにグローバルにソリューション提案を行い、ビジネスや暮らし、社会に貢献するICTシステムを実現します。

NECグループは、「2015中期経営計画」をもとに、人が豊かに生きるための安全・安心・効率的・公平な社会の実現に向け、ICTを活用した高度な社会インフラを提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進し、「社会価値創造型企業」として、社会の様々な課題解決に貢献していきます。


以上


(注1) SDN(Software-Defined Networking):
ネットワークをソフトウェアで制御する新しい概念。

(注2) NEC SDN Solutionsについて:http://jpn.nec.com/sdn/

(注3) OpenFlow:
ネットワーク制御機能をスイッチから分離し、コントローラに集約することで、ネットワークを集中制御できる方式の標準でSDNを実現する技術の一つ。NECはOpenFlowの非営利標準化団体であるOpen Networking Foundation (ONF)の設立メンバー。


「UNIVERGE PFシリーズ」に関する情報


「NEC SDN Solutions」について


本件に関するお客様からの問い合わせ先

NEC 第一製造業ソリューション事業部
第七インテグレーション部
TEL:03-3798-6254

私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。

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